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【Creative Review】DX≠アナログのデジタル化〜スマホベースで管理する〜

・Reference info
https://ivry.jp/

今回は、電話自動応答サービス「IVRy」をご紹介します。IVRyは、1日100円から利用できる電話自動応答サービス(IVR=Interactive Voice Response)です。サービスに加入すると、電話の自動応答を自由に設定でき、電話からの問い合わせに対して自動で対応することが可能になります。
 
業務内容に合った再生テキストを入力すると、AIが自動で文章を読み上げてくれ、電話をかけた相手のニーズに応じてSMSによる返信・電話転送・音声録音など、適切なステップに案内します。
 
また、電話の受発信をPCやスマホのブラウザから行うこともでき、電話機がなくても音声通話を利用することが可能です。
 
コロナ禍以降、かるてぽすとでは在宅勤務を継続しており、お客様への電話は各担当者のスマホからお掛けするので、事務所への電話はほぼかかってきません。電話があっても、ほとんどが営業電話です。
 
ただ、それでも久しぶりにご連絡をくださるお客様や、経理関係のご担当者様からなど、ごくまれに事務所に大切なお電話を頂くことがあり、どうしたものかと思案しておりました。
 
一般的な解決手段として「電話代行」や電話会社が提供する自動応答サービスなどがあると思うのですが、何か重たい感じがあるなと思っていたところ、今回「IVRy」を発見し、デモ画面を見る限り、なかなか使いやすそうだと感じております。
 
同じような代行、自動応答サービスもある中で、従来のサービスと何が違うのかと考えてみると、「IVRy」の場合は(登録から各種設定まで、)サービス全体がPCやスマホなど、デジタルベースで設計されているように感じました。
 
これは、WEBサイトやシステム設計などを考えるときにも非常に重要なポイントで、アナログのものをデジタル化したいと考えると、デジタル環境で最適化されていないものが出来上がってしまうことがあると思います。
 
デジタルのものは、やはりデジタル環境ベースで思考、制作してあげるとよりシンプルで、使い勝手の良いものができやすい傾向があります。今アナログでやっていることをDXするときには、一度ゼロベースからデジタル思考でアプローチしてみると、また違ったアウトプットが出てくるかもしれません。
お客様と一緒に新しいクリエイティブを考えていけることを楽しみにしております-^ ^

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