21/22 ラ・リーガ 第10節 A・マドリード 首位攻防戦。 好調 R・ソシエダをホームに迎える!
CL リヴァプール戦 ホームで痛い敗戦となったアトレティコ、リーガでは8試合で勝ち点17で現在4位。ソシエダは開幕戦こそバルサに敗戦したもののそこから無敗で9試合勝ち点20。首位攻防戦となった注目のマッチ。
この試合の注目選手は、
アトレティコ的にはスタメン全員!マルコス・ジョレンテ、サヴィッチがケガで招集外、特に問題なし。それぐらいの選手層と充実感。
ソシエダはFWのスウェーデン代表、イーサック。Pepole call him イブラ2世。BIGクラブからも注目を集める身長190cm、22才。20/21シーズンは19試合出場の9ゴール。BIG NAMEは35才になるD・シルバ、スペイン代表オヤルサバル(ケガ)、元マンUヤヌザイ、イジャラメンディ(ケガ)あたりだろうか。
注目のスタメン🇪🇸予想フォーメーション
2-4-4-1 久しぶりの4バック。ヒメネスがスタメンじゃない理由は分かりませんが、エルモーソ、フェリペ 好調という事でしょうか。中盤から前線は初めての組み合わせかな?正直このメンバーが1番観たかった組み合わせ❤️🔥
2-4-4-1 ソシエダはいつも通りかな?
🇪🇸キックオフ🇪🇸 ピピーー 試合開始直後アトレティコはスアレス、グリーズマン、J・フェリックスがスリートップぎみ。 ソシエダに対して前線から3人でプレッシャーをかけに行きます。立ち上がりはアトレティコペースプレッシャーをかけボールを奪い、支配します。これは強い❗️と思って安心して観ていた矢先の 前半7分、中盤でJ・フェリックスがボールを奪われシウバがパス、そのボールをダイレクトで右サイドに駆け上がったイーサックに、更にダイレクトで中出し、走り込んだスルロットがオブラクとの1対1を制しソシエダが先制ゴール❗️ 美しすぎるショートカウンターが決まりました。
✋G.K EYES🤚 (聞け!元G.Kのこの言い分)
オブラクはイーサックのラストパスに対して前に出れたのではないか?確かに1対1の対応を見るとオブラクは中途半端に前に出ていて、軽いフェイントでかわされゴールを許した。
G.Kの言い分はまず、ボールを奪われてシルバに渡ってから2タッチパスそれをダイレクトでイーサックへ、更にダイレクトで中出し。あまりにも華麗なパスワークであり、あまり見たことがない。 イーサックのダイレクトパスで完全にタイミングをずらされた。だから悪いのは全部J・フェリックス!とか言っとく。
そして、ソシエダはアトレティコの前線3人のプレッシャーをディフェンスラインとゴールキーパーの正確なフィードで掻い潜り、広大なスペースの出来た中盤からパスを繋ぎ、個人のキープ力を魅せて数少ないチャンスを演出した。ディフェンス時はしっかりとブロックを作り最終ラインと中盤をコンパクトに保ち、アトレティコの攻撃を封じ込めた。アトレティコは硬いディフェンスを崩す事が出来ず、チャンスらしいチャンスはなく前半終了。 ただ、ポゼッションはアトレティコ、 試合を支配してるのは間違いなくアトレティコ だった。ソシエダは効率良く先制点をあげた前半だった。
🇪🇸後半開始🇪🇸
後半からルマールに代えてカラスコ。個人的にルマールは昨シーズンあたりからアトレティコには欠かせない存在。ポジションを左SHから中央よりに代えて生まれ変わった。アトレティコで唯一 ドリブルでボールキープ出来る選手、ただこの 試合はポジションとシステムがいつもと違うため輝かなかった。後半開始5分、輝いたのはソシエダベテランのシルバだった。粘り強いドリブルでペナルティ付近でファールを獲得。そのFKをイーサックが決める。
この写真を見る限り、オブラクどした?ってなるかも。蹴る瞬間オブラクはニアに一歩動いた。 イーサックはニアに蹴るモーションから味方が壁に入っているあたりにワンバンの強い内巻きのボールを蹴った。これは完全にオブラクの負けだ。素晴らしいフリーキックだ。
後半開始早々2点目取られるとは思ってもいなかった。恐らくシメオネも。 スマート過ぎるソシエダの試合展開に、流石に これはまずいかなと思った。まさに出鼻を挫かれた追加点。シメオネは57分デ・パウルに代えてアンヘル・コレア、レナン・ロージに代えてコンドグビアを投入。前線3人を残してほぼ2バック気味で得点を狙う。当たり前だ。そしてアトレティコはカラスコが左サイドで輝きを放ち、それにより同じサイドJ・フェリックスも輝きを放つ。カラスコのカットインからのシュート、クロス、2人の連携から徐々にゴールに近づいていく。そして60分に左サイドからJ・フェリックスのクロスを我らがスアレスがヘディングで流し込み1点差。
そうだ、我々にはスアレスがいたんだ🙏 アトレティコ加入後スアレスの輝きはいつも一瞬だ、その日初めてのシュートで1得点、そんな事も珍しくない。そしてその一瞬の輝きで昨シーズンリーガを制した。そしてこの1点は改めて思い出させて頂いた、そう。アトレティコは強いんだ。
おせおせの展開。こうなると高確率で得点が生まれる。ソシエダは中2日の疲れの影響か、5バック気味で中々攻撃に行く事が出来ない。決定的な場面は作らせていないものの、ボールキープもセカンドボールを拾う事も出来ない。しばらくアトレティコの時間が続く。得点が動かないなか72分グリーズマンに代えてクーニャ、エルモンソに代えてエクトル・エレーラを投入。その直後左サイドカラスコの折り返しに合わせようとしたスアレスが左足を振り抜いて空振り、勢いで倒れ込み右足を痛がる。スアレスには結構良くあるP.Kアピールシーン。周りの味方選手のアピールは無く、またやってるな感が出ててプレーは続行。ただ、痛がり方がいつもよりやや強い。さらに審判の様子も怪しい。VAR担当から内線が入ってる様子が伺える。そしてプレーが途切れた後早いタイミングで審判がVAR判定に走った。現地映像では問題の シーンを何度もスローで再生。VARで見る限り 左足でシュートにいったスアレスの軸足、 ふくらはぎに足の裏が入ってるように見える。 そのせいで体勢を崩し空振りしている様に見えるかも〜。審判の判定はP.K+イエロー。このP.Kを スアレスがきっちり決めて同点。今季6ゴール目。その後はソシエダに決定的チャンスが1度くるも フェリペのハンド気味のシュートブロックで得点ならず、アトレティコは最後まで攻め続けるも決定期作れず試合終了。
試合の総括
とにかくいい試合だった。リーガの首位攻防戦、好調ソシエダと安定した強さを誇るアトレティコソシエダはスマートに2得点、アトレティコは 泥臭く2得点。リーガの1シーズンで数回観れる いい試合。ソシエダは相性の悪いワンダ・メトロポリターノで勝ち点1ゲット。 King of the match はイーサックでした。
私のつまらない人生にいい時間を ありがとうございます🙏
気になるのはアトレティコ、ホームでの勝率の悪さ、更に失点の多さ。チームのシステムが選手層の厚さから攻撃的に変わって失点が増えいるの かも〜。まぁ、強い事は間違い無いけど。 あとオブラクのパフォーマンス。オブラクは1-0で勝つチームのキーパーであり、もしかしたら今のアトレティコではやり辛いのではないかな? 前に出るタイプではないけど、カウンターくらう場面やキーパーの前にスペースが出来る場面が 増えて前に出なきゃいけなくなって、判断や パフォーマンスがブレているのかな?まぁ世界 最高のG.Kの中の1人というのは間違い無いけど。リブァプール戦ではアリソンの輝きが眩しかった
J・フェリックスのパフォーマンスが良くなってきてるし、デ・パウルのフィードが合ってきてパスミスも少なくなってきてる。グリーズマンへの ブーイングも流石に無くなってきてるから これから益々強くなっていくかも〜🤙
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