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#56 お茶のとおった道と温かい話と。

今日のWDはお茶関係の語が多かった。Collinsがなぜかtearoomで、OEDがmilk teaだった(Collinsは何シリーズが始まったのか?)。お茶といえば、cha系列か、tea系列かは実はその由来によってその地域で使用される言葉が異なる。下の地図にあるとおり、Mandarin由来はchaであり、Min由来はteである。どこ由来かによって、言葉は分岐した。英語では、たまたまteaが優勢となったようだ。

heart-warmingな話

In a cozy tearoom, Emma hesitated for a second before taking a sip of her milk tea. She had withdrawn from social gatherings for weeks, feeling overwhelmed by life. Today, she ventured out, seeking solace. As she enjoyed the warm, creamy drink, the tearoom's owner approached with a kind smile. "Kudos to you for coming out today," she said softly. Emma felt a wave of warmth and gratitude wash over her. That simple acknowledgment, in this comforting place, gave her the strength to face another day. The tearoom had become a sanctuary, reminding her that small steps lead to big changes.
居心地の良いティールームで、エマはミルクティーを一口飲む前、一瞬躊躇した。彼女は数週間、人付き合いから距離を置いていた。人生に打ちのめされていたのだ。今日は慰めを求めて外に出てきた。温かくクリーミーな飲み物を楽しんでいると、ティールームの店主が優しい笑顔で近づいてきた。「今日は出てきてくれたのね」と彼女は静かに言った。そのシンプルな承認の言葉に、エマは温かさと感謝の気持ちのうねりを感じた。そのティールームは、彼女にとっての聖域となり、小さな一歩が大きな変化につながることを思い出させてくれた。

ChatGPT

困った時のChatGPTによる根も葉もない、ちょっといい話。今日のWDを使って作ってもらった(最初に語数指定を忘れてたら長い話になって焦った(^^)/)。

さて、今日のWDで特筆すべきはMWのkudosだろう。peaseと同じように異分析され、kudoの複数形と思われたようだが、もともとkudosである(MWでは、pathos, ethos,  mythosと同じと示されていた)。ギリシャ語kydos由来で、1831年から使用されていたようだ。OEDではmilk teaが1897年からとされており、kudosの方が50年ほど早かったようだ。solaceは慰めなどの意味で、consoleと近い(そういえば、なぜディスプレイをconsoleと呼ぶかは調べていない)。

今日はこんなところです。

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