熊野三山③ー熊野那智大社ー

10月4日 1:40PM
熊野速玉大社〜熊野那智大社までは市街地+山道を通っているので予定時間で到着。

参拝ルートのスタート地点をどこにするかで駐車する場所が変わるのですが、那智大社は御参拝する所も多く時間的に余裕…とは言い難いので1番近い社務所下にしました。

駐車場から那智御瀧
周り一面の山々
熊野那智大社の正面鳥居(ここが最後の階段)

熊野三山の三社の中で最も歩く距離が長くなるのが熊野那智大社だと思います。那智山バス停から少し歩いた所に参道入口があるのですが、そこから467段(らしい)の階段を上り(まぁまぁな急坂)15分〜20分程で大社内へ。 

礼殿
御縣彦社

正面が礼殿、左手に八咫烏を祭っている御縣彦社、右手に御神木である那智の樟で奥には御本殿もあります。
御本殿は一般参拝では入れない聖域で、御初穂料を納めての正式参拝でした。
次回は是非とも御参拝してたいと思いました。(もっと予習して時間に余裕があれば…_| ̄|○)

樟の胎内くぐり&巨大おみくじ

熊野那智大社の御神木は根幹部に空洞があり、護摩木もしくは絵馬に祈願を書いて持ち御神木の中に入る「胎内くぐり」を体験出来ます。
他にも日本一大きい(目視でも1mは超えてそう )おみくじが置いてあり、参拝者の方々は楽しそうに体験していました。

那智山

那智大社のお隣には那智山青岸渡寺という天台宗の寺院もあります。
さらに瀧方面へ歩いて下って行くと三重の塔と那智御瀧が一緒に見られる那智山が広がっています。

那智大社を後にして続いては別宮の飛瀧神社に向かいました。

参道入口からほんのちょっと下った場所に飛瀧神社はあります。
飛瀧神社は世界遺産の那智の大滝の一の瀧(那智御瀧)が祀られている場所でもあり熊野本宮大社(大斎原)の熊野川、熊野速玉大社(神倉神社)のゴトビキ岩と同じく熊野那智大社(飛瀧神社)の御神体になります。

正面入り口の鳥居

鳥居をくぐり先へ進むと、両側に杉の木が生い茂る石階段を下っていきます。
一つ一つの石段が大きいのと急な階段なので、昇り降りはけっこうキツかった。

雨の日は滑りそう…

下まで降りると那智御瀧を背に白鳥居がお目見え。
ここまで近づくと瀧からのミストも感じられ、暑いのが苦手な自分としてはとても気持ちが良かった。

神社内は拝観料を納めて瀧をもっと近くで観る事も出来ます。
白鳥居の左手奥に入り口があり階段を進んで行くと、先ずはお瀧水を汲める水場に出ます。ここでは初穂料をお納めして横にある盃を使ってお水を飲めます。(盃は記念品なので持ち帰りも出来る。)

先に進むと踊り場へ。
そこからだと遮る物も無く瀧を拝見することが出来ます。

ミスト量も最大

熊野那智大社と飛瀧神社では特別記念のも含めて五体の御朱印と伝書鳩風の八咫烏のおみくじをいただきました。

帰りのリミットが3:30PMあたりなので名残惜しいが飛瀧神社を後にし帰路へ。
熊野那智大社〜泉佐野までは3時間。そのうちほぼ2時間近くが海沿いの下道……
(御参拝の疲れもあって今回の行程でもっともキツかった😭)

無事時間通りに到着し、帰りの飛行機にも余裕を持って搭乗出来ました🛫

今回の旅の感想としては…
とても良かった!(また行きたい!)
1日で三山を全て巡るのは勿体ない。(1泊2日で新宮市に宿泊するのが良さそう。)
下調べをもっとしておいて熊野三山だけでなく周辺も巡りたい。
お土産無し………_| ̄|○

そして今回の熊野三山巡ったのと10月15日熊野皇大神社に御参拝予定という事で、急遽山形の熊野大社🐇🐇🐇にも行こうと急に決める!


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