第11話 Oh! Ta! Ku!

アイカツ!第4話 Oh! My! Fan!

 前回のオーディションで転んでしまったところをそのままアーカイブに残されるいちご、その映像を見て心を動かされた少年……これはイケメン男性アイドル枠ではないキャラデザですね。いちごのストーカーにでもなるのか……?

 カメラではなくカメラの向こう側に微笑む、別府がいいこと言ってました。ジョニー別府、思ったよりストーリー展開を邪魔しないですね。ちょうどいい。

 たこ焼き店のキャンペーンキャラクターオーディションに2人で参加することになったいちごとあおい。転ばないようにするために何をするか考えてトレーニングをする、反省をした上で当たり前の努力の描写がしっかりされていて、いやこういうの自分が見てきたラブライブではなかったので新鮮ですね。ほら、なんかあいつら急にバク転の練習とかするし……。

 体力強化のために1人でランニングをするいちご、また転ぶとそこには冒頭に出てきた少年が。

 「アカン!繋がりや!!」(CV.かも)

 アイドルとの繋がりはダメです、絶対に。何があろうと許してはいけない。この時はたまたま転んでしまったので致し方ないですがたとえ道端で推しを見かけたとしても話しかけない、チラチラ見ない。すぐにその場を立ち去るのがオタクとしてのマナーです。「●●さんですよね?」とか言わない。偶然その場で助けようとした人を演じ切ってその場を去るべきです。知ってるようなリアクションもするな。

 あろうことかこいつ生足に触ってますからね。ファンとか言うな。それ以上喋るな、チェキ何枚分喋ってんだよこいつ。違法接近すんな。前回の失敗の話をして勇気づけようとするな。アイドルに自分の身の上話をするな。それ聞かされてアイドルはどうすればいいんだよ。可愛いとか歌上手いねとかまた来るねでいいんだよ。余計なこと喋るな。

 いちごも名前聞くな(アイドル営業としては正しい)

「あっ、俺……太田」「太田くん、太田くんも頑張ってね!」

 ガチでめちゃくちゃデカい声で笑いました。オタクくんじゃん……。

 オーディションを受けるたこ焼き店のたこ焼きを買ってきたあおい、何も言われてないのに食レポを始めるいちご。めちゃくちゃ流暢でウケる。あとなんかライバルキャラっぽいのが出てきましたね。当然のように盗み聞きしてますけど。

 あおいに今日あったいいことを話すいちご。

「明日も一緒に走る約束したんだ」

 は?アイドル側から繋がろうとすな、なんやこいつ。まあね、女児向けアニメですから。これをプロのお仕事系アイドルアニメでやったらブチギレますよ。あおいが着いていったのは牽制の意味ではなさそうですね。これは見る側が不純な目で見てるからいけないのか……?

 陸上部のオタクくんのペースに合わせて走るいちごとあおい。いいですね。特訓って感じがしますね。そのままのペースで最後まで走った2人、どこまでやれるか確かめたかったいちご。お前、トップアイドルになれるよ(知らんけど)

 陸上の道を諦めかけてたオタクくんを勇気づけることができたいちご。地区大会に出るらしい。こういう関係なら、まあええか。

 地区大会に出るためオーディションをリアタイできないオタクくんのことを考えていると、授業で別府に言われた「カメラの向こうに微笑む」の意味を理解したいちご。いやそんなちゃんとした脚本なんかい。どのアイドルアニメよりもしっかりしてるじゃん、アイカツ。

 たこ焼きパントマイムのくだりは、い、要るんですかね。

 販促タイムです。たこ焼き要素はないです。2人で歌い切ってあっさり受かりましたね。でもこれはいちごにとっては初めての合格。初めてが2人というのは、なんか、こう、主人公らしくなくて良い。

 オタクくんからのファンレターが届きました。なんやこいつ、自分の写真入れるオタクいる?異常すぎない?地区大会はいい結果だった見たです。そして写されるたこ焼きトロフィー。いやこれ絶対ワールドカップのやつモチーフじゃん。

 声の出演 太田 駆 三瓶 由布子

 ガチで草。ええ加減にせえ。オタクやんけ。

 なんやかんや言いましたがアイカツはかなりストレス無く見られますね。アイドルアニメ界のオアシスかもしれない。

 今週のアイカツ格言「カメラの向こう側へ微笑め」

 マジでそれ。地下でもいきなりそういうのできる子居るんですよね。目の前の人たちへのファンサも大事ですけど。なんか先や遠くを見据えている子が好きだったりします。

 


 

 

 

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