第2話 こういう企画は《続かない》
シャインポスト 第1話 青天国春は《輝かない》
アイドルマスターに引き続きお仕事アイドル系(この辺りの分類も途中で明確にしたい。)2022年の作品です。アイマスから10年後のお仕事アイドル系として選びました。何故か昨今のアイドルアニメのトレンドになっている特殊設定も入っていますし。アイドル事変は特殊とかいう次元ではないのでまだ早い。ゾンビランドサガも超特殊ですがああいう純粋に面白い系は後に取っておきます。
さて、これからアイドルを目指す主人公らが衝撃を受けたライブシーンから始まる。この演出がズバ抜けて上手い。実際のライブで見られるリアルなアングルと実際には見られないアニメならではのアングルが混ざっていてこれから描かれるであろう主人公らのパフォーマンスにも期待できる。
さっきまで主人公と見せられていた華々しい舞台と、実際にアイドルを始めたいわゆる地下アイドル状態の主人公らとの対比が明確でラブライブ!シリーズでよく見られる整合性はさて置いた楽曲とエモーショナルな展開のゴリ押しではなく丁寧に話を進めようという気概が感じられる。
しかし序盤から深夜アニメにありがちな浅い漫才のようなやり取りがあり、今までだったらそこで観るのをやめていたレベルだがこの程度で断念してしまうとこの後に待ち構えているIDOL舞SHOWには一生辿り着けないので、耐えた。ちなみにこの場面のみならず終始割とそんな感じ。
解散の危機に瀕した主人公らのグループ。そこに現れた何かが見える男主人公(マネージャー)。途端にIDOLY PRIDE臭がプンプンする。心臓?また心臓なのか?
この男主人公がキツい。そんな澄ました感じでアイドルのマネージャーが勤まるわけないだろ。宗教上アイドルアニメに男が出てくる時点で割と嫌なのに澄ますな。
「僕はアイドルのマネージャーだけはやらない」
ええぞ!と思ったのも束の間、何やら重そうな回想。回想でも澄ますな。
モブ「日生(お澄まし)の夢って何?」
お澄まし「アイドルを世界中の人に好きになってもらうこと。たくさんのものを犠牲にしてファンのために生命を燃やすアイドル達。その努力を無駄にさせたくない。夢のためにやれることは全部やる。そう決めてるんだ。」
お前、ええこと言うやんけ……(手のひら返し)
モブ(発光)
!?
マジマジ、マジでモブが光りました(知ってたけど)
そして主人公アイドルらは解散を阻止するべく中野サンプラザ(ガチ)を埋めないといけないことをお澄ましに告げる。過去のライブの最高動員数は37人。ガチの中野サンプラザのキャパは2200人です。終わった……
ってか今年の7月で閉館なんだよね中野サンプラザ。普通に寂しい。全然関係ないけど一度アーバンギャルドのライブで行ったことがあります。
なんやかんやでお澄ましの心を動かそうとする主人公達。
「やれることは全部やる!」
ハッとするお澄まし。なんかこういう過去に言った言葉を別のキャラが言ってるのを聞いてハッとするやつ、もうちょい間あけてやってほしいんですけど自分だけですかね。
そして練習を見てもらうことに
ワタシコ
ボケがよ
サラッとめちゃオシャ曲を練習場面でサビから流すな。カフェで声出たわ。
ダンスシーンの素人感たっぷりな感じがめちゃくちゃいいですね。本当に作画が良い。一回一周しても全然キャラ名覚えてないけど。そして
2人(発光)
1人( )
は?
いやまあすぐに答え出るんですけど、これはちょっと見て確かめてほしい。それ光るの逆の方が良くない……?逆じゃない……?
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