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子育て仕事 Case2 中学非常勤講師

さて、今日の彼女は
”非常勤公立中学教員”
です。

Case1 助産師はこちらから

彼女との出会いは、第1子を妊娠中の母親教室でした。もう28年前です

当時首都圏に住んでいて、彼女の言葉に、関西弁を感じ、そこから一気に距離が縮まり。彼女のお宅も転勤族。なのでその2年ほどしか一緒に過ごしていないのですが、あれから28年経っても 時々連絡を取り合っては共感し合っています。

子供が小さい頃は、当時静岡に住んでいた私たち、大阪に住んでいた彼女の家族と
長野や伊勢などで現地集合キャンプを楽しんだのも良い思い出です。

転勤族ならではの大変さ、でもその中で 子育てと 仕事の比率をうまく考えながら 非常勤なので毎年契約更新も保証されていない中 もう長い間 公立中学の教員として頼られる存在として勤務しているようです。


さて、では”彼女”のエピソードをどうぞ

1. 今のお仕事は?
→非常勤公立中学教員です。

2. 家族構成は?
→長女(27歳)、長男(23歳)大学院生
 長男とは同居です。
 夫は広島単身赴任、長女は名古屋で社会人です。

3.1日のスケジュールを教えてください。
 5:15 起床
 7:00 出勤
 8:10 始業
 16:40 終業
 18:00 帰宅、夕食作り、夕食、自由時間
 20:30 入浴、自由時間
 23:30 就寝

4. 子供を産む前は何をしていましたか?
 →専業主婦です。

5. 子供が生まれてから、何が変わりましたか?
 →自分の時間が全く取れなくなりました。子供中心の生活スタイルへと変わりました。子供が夜何回も起きて大変でした。
  
私は公園のママ友でもありましたし、お互い第1子ということで 子供が小さい頃よく話をしました。一人目のお子さんの夜泣きが本当に激しく、彼女がとても疲弊していたのをよく覚えています。そのお嬢さん、今はバリバリマスコミで働いています

6. 子育てをしながら、仕事する、あるいは、仕事のための準備をする中で 工夫したことはなんですか?
→子供の生活を犠牲にしないようにしました。子供が学校、幼稚園に行っている間だけの仕事から始めました。在宅ワークもやりました。

7.大変なことはなんでしたか?
→いつも何かやらないといけないことがありました。夜に寝られないこともありました。

彼女も私と同じ転勤族。私も7年の単身赴任期間がありましたが、彼女のところも、トータルするとそれくらいになっていると思います。父親がいないと、物理的なことだけでなく精神的なことも母親一人に大きくのしかかってくるので
彼女のいうことは、私もよ〜くわかります。

8. 一番大事にしていることはなんですか?
→自分の都合のために子供の人生(生活)を犠牲にしないことです。

これも全く同感!

9. 今後のプランはありますか?
→特にありません。
ただその時々の状況に応じて最善と思えることを選択するようにしたいと思います。

いえいえ、コーラスで北京まで遠征に行くほど、プライベートではコーラスを楽しみ極めてらっしゃいます😉

10.子育て真っ最中のママに一言!
→一番大変な時だけど、一番楽しい時でもあります。今しかないお子さんとの時間を大切にしてください。

激しく同感!

11. あなたの座右の銘は?
→全て必然

今年は新しい部署を任せられ、ますます活躍の場が広がって行く予感の彼女です。

母親学級からの友達、ということで育児の戦友のような感じの彼女。

教職免許を持っていれば、子供の様子を見ながら それを活かして、こんなふうに働けるんだな、というとても良い例だと思います。

私は、まさか自分が教える仕事に関わるなんて思いもしなかったので、
教職課程はとらず体育会でテニスばかりしておりました。

英語講師になって 教職免許があれば、中高でも教えられたのねえ、
と思った時は遅かった(笑)

では、次回はどんな方が登場するか、お楽しみに〜
(記事を書く私も楽しみです)

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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