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帰国子女2男2女の子育て

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全く個性の違う帰国子女2男2女の子育てのいろいろ。失敗もたくさんしてきました。子育ては、子供の数だけある、そんなことを伝えていきたいです。
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#私の仕事

子供の数だけ子育てはある〜幼児教育編〜

2男2女の4人を育てること,もうすぐ28年。 張り切って幼児教育なるものもやってみた。〇〇式でカードフラッシュしたり、毎日プリントしたり。毎日絵本読み聞かせ20冊!と、2週間に一度借りれるマックスの絵本を借りに図書館に通い続けた。右脳教育と絶対音感だ、と〇〇メソードのピアノを4人とも習わせた。おかげで、どの子も高校まで、合唱大会といえば、必ずピアノ伴奏を務めたけれど。良いと言われる英語のCDなど買って、常に流した。そして幼稚園は、わざわざ毎日車で送り迎えしなくてはいけないけ

仕事のパートナーに騙された私を、突き動かした息子の言葉

私には2男2女の4人の子供がいる。同じように育てていても、例えれば、それぞれが東西南北の別方向に歩いて行くような、それほど全く違う個性〜そしてまたそれが色濃い〜を持った子たちだ。育児とは育自。それぞれの子から、いろいろなことを教えられてきた。今日はそんな中の一つのエピソード。 彼の性格やるとなったら徹底してやる。とても優しい。かなり控えめ。当時の次男はそんな性格。学業に部活に、そして3歳から続けてきたピアノが大好きで、あるコンクールで3位になり、ドイツの音楽学校へ2週間の短

突然に終わった29年間のお弁当作り、しかしそのかわりに待っていたのは?

毎朝日の出前に家を出てウォーキングをしています。こんな贅沢なことができる日がこようとは。なぜ、それが贅沢? 結婚以来、ほぼ途切れることなくお弁当を作り続けてきた私にとって、早朝はお弁当作りに追われる時間だったので、朝ウォーキングなんて考えられらにことだったから。 結婚して30年、そのうち、お弁当を作らなかったのは一年だけです。それ以外は、時には4個のお弁当を毎日作り続けてきました。子供が大きくなると、特に男の子場合は、半端ない量を食べます。大食い次男の中高のお弁当箱は、ご