マガジンのカバー画像

帰国子女2男2女の子育て

22
全く個性の違う帰国子女2男2女の子育てのいろいろ。失敗もたくさんしてきました。子育ては、子供の数だけある、そんなことを伝えていきたいです。
運営しているクリエイター

2020年12月の記事一覧

どうあるのがいい親なのか

我が家は2男2女です。末っ子が来年大学入学なので 子育てはほぼ終わりです。だから、”子育てはこうあるべき”という話は今更感を感じるのですが、主人と話していて 感じたことがあるので 書きたいと思います。 新しく日本から赴任してきた部下は、長女と同い年。先日彼と一緒にゆっくり食事をして、初めて色々話したそうです。 彼は旧帝大を出たとても優秀な人。だから20代で海外赴任! ご家庭のポリシーが、大学は自分で行け=学費や生活費は自分でどうにかしろ、 というもので、彼はバイトや奨学

子供4人全員東大理三に入れた方の記事を読んで思うこと。

もうこのかた有名ですよね? 同じ奈良県、お子さん4人、このかたは英語を教えていらっしゃったとかで、そこまでは我が家、全部かぶるんですよね... 東大理三に全員入れた、と記事タイトルにありましたが、本当にそうだな、と思います。 小さい頃から、家族へ図書館へ行って絵本30冊を借りて、一切前後から公文式、そして習い事、などなど。 我が家の場合、やはり図書館で2週間に一度、絵本30冊を借りて、公文ではないけど七田式をやり、ピアノは全員3歳から鈴木メソードなどなど小さい頃はあま

日本の”文化”を大事にしてほしい

小学生の頃から 神社参りに末っ子を毎月連れて行っていました。なので、神社参拝のお作法も知っています。 主人が、参道の真ん中を歩いているのをたしなめていましたっけ。 神社によって違うところもありますが だいたい2礼2拍手ですね。名前と住所を告げて 願い事はせずに誓いをする、もしくは ”お力をお貸しください” と祈るなどなど。もちろん、自分でやるだけのことはやってからのことですが。 小さい頃は、帰りに屋台で何か買ってもらえるのが楽しみだったようですが(笑)、今は、参拝すると

美術館で 子育てを思う

東欧・スロバキア共和国の首都ブラチスラバで2年ごとに開催されている、世界最大規模の絵本原画コンクール『ブラチスラバ世界絵本原画展』(以下、BIB)。その第27回展(2019年10月から2020年1月に開催)から選りすぐられた作品の展覧会が、「奈良県立美術館」で、開催中で、今日が最終日。1965年にユネスコと国際児童図書評議会の提唱により創設されたBIB。1967年に第1回展を開催しており、半世紀以上の歴史を誇り、日本人作家も数多く参加しています。 末っ子と二人行ってきました

コロナ禍でこんなことも非対面

春から大学生となる末っ子。生活費などの振込用に通帳を作らなければなりません。学費引き落とし口座としても使うため、大学の手続きまでに作ろうと思い銀行に行ってきました。 窓口で簡単に作れるかとおもいきや・・・ 「こんな時なので、テレビ窓口での口座開設をお願いしています。」 ずっと日本にいなかった私、 ”何それ?”と心でつぶやく... ところが、その時、オペレーターとつながる待ち時間が40分と言われ、手続きに30分さらにかかる、その間ずっとテレビ窓口に入って座っておかない

この歳にしてJKとともに初体験

オンライン授業の末っ子、本当に出かけることもなく煮詰まる模様。そうかと言って、今どこか人の多いところへ遊びに行くのは避けたい。そこで彼女が選んだのは、なんと ”お写経をする” ということ。なぜだかわかりませんから、以前から「お写経やってみたい」と言っていたので、世界遺産薬師寺まで出かけました。ここも10年以上来ていなくて、以前来た時は東塔が修復のために覆われていたのですが、今はその修復後の姿を見ることができました。美しい〜 金堂の薬師如来は”人々の病気や災難を除き、健康