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近代の沖縄サッカー

今回は、沖縄サッカーについて書いていきたいと思います。

ここ最近の沖縄サッカーを見ていて、県内の優秀な選手が小学校から中学校に進学する際や、中学校から高校に入学する際に沖縄から県外に出るということが多いなと感じています。

僕自身高校に進学する際に沖縄県外に出て、関東圏の入学することを決断しました。

沖縄県にはサッカーに特化高校がなく、環境もあまり良くないため、県外に進学することを決断しました。また、挑戦したいという気持ちもありました。

僕が中学から高校に進学する際にも、選抜の多くの友人が県外の高校に進学することを耳にしていました。結局僕の代は、25人程度優秀な選手が沖縄県外でサッカーをすることを決断していました。

最近は中学から高校に進学するだけでなく、小学校から中学校に進学する際に、県外に出る選手がいることも事実としてあります。

今も同様かと思われますが、僕が沖縄県でプレーしていた時にも、この事態を見て沖縄県サッカー協会が動き、なるべく県外へ出さない努力が施されていました。

多くの選手は県外に出ることにより、自分の成長にも繋がるし、3年間親元を離れ寮生活を行うことに意味があると認識されています。

僕は、進学する際に『那覇西高校』という進路も考えたが、自分の成長も考えた上で県外に出ることにしました。

近代の沖縄サッカー......

僕は、第97回全国高校サッカー選手権大会で
那覇西高校vs駒澤大学高校の試合を実際
駒澤陸上競技場に足を運び観戦しました。
正直なところ完全アウェーな那覇西に勝ち目はないと思っていました。
ですが...結果。
1vs1(PK10-9)なんと勝利を収めました。
中学まで切磋琢磨していた友人が活躍する姿を目の当たりにしました。

僕は、こう思いました。
沖縄でサッカーをしていてもここまでやれるんだと。環境は関係なく、努力してきた那覇西高校の選手は素晴らしいなと。

今沖縄でサッカーをしている選手には、この姿を見て県内でサッカーをする選択をした選手も多いはずです。

沖縄サッカーがこれから活性化していくには、
このような大きな大会で結果を残し続けるしかないと思います。

これからの沖縄サッカーに注目です!

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