第一弾植栽翌日のゴリラたち
2024年10月24日 千葉市動物公園
休園日にゴリラの放飼場に植樹がされたということで、ゴリラたちの反応やいかに!とワクワクしながら、本日開園時間から正午まで滞在した。二人の放飼場が素敵に変化していた❤️ 緑が増えるってなんていいんでしょう😭 (サル比較舎も同じように植樹をしてほしい🙏)
朝行くと、まず初めにローラが見えた。ローラはこんなに環境が変わっても自分のペースを乱すことなく、ゆったり岩壁に横になっていた。モンタはモートに降りて偵察。喉鳴らしも、胸をポンっとたたいて走り込みもしていた(実は私はこのモンタが胸ポン→滑走のSNSでよく拝見する朝のコースを初めて見た)。そして、長らく来園者を眺めてから、茗荷の葉の下をくぐり抜けて、いつもの蟻塚を背面に縁へ移動して食事を再開。しかしまたすぐモートに降りて人間観察をしていた。いつもよりも人を見ている時間が長く感じられた。やはりモンタは環境の変化の影響を受けている印象を持った。
そんなモンタはしばらくしてようやく茗荷の葉を触ってみたり、匂いを嗅いだりしていた。私がいた午前中の間は食べることはなかった。
一方ローラは、用意された食事はいつものように途中まで食べて、誰かに取られることもないので、モートに降りて階段付近で昼寝する。昼寝から目覚めて、ミミズ探しのため土をいじり、新しく植えられた葉(シュロチク)をもりもり食べ始める。枝もへし折る。壊滅させなかったので、生存することを祈り、ローラが楽しそうに過ごしている姿を見て嬉しく感じた。
ローラが食べた葉っぱの名前は飼育員さんがXでお知らせしていたのを参考。茗荷の葉は未確認なので、間違っていたらごめんなさい。
二人とも長かったね。変化のある生活は楽しいよね。室内の環境も改善していることを願うばかり。室内で二人がどう過ごしているか、来園者が見えない二人の様子をぜひ配信してほしい。何にもない空間にポツンといるのではないことを願っている。チンパンジーたちにも毛布や藁や枝葉が十分与えられていることを願う。モンタは伸びた爪が気になっていた。
サンタとジージョは今日も仲良し❤️おやつをもらって食べているのを見れたのでよかった。
ワオキツネザルのジュリーは丸くなって動かない。再び訪れると、まだ丸くなっていた。帰る間際にもう一度確認すると、活発に動いていたのでほっとする。
隣のクロシロエリマキキツネザルが今日はどうしたんだろうってぐらいずっとひっきりなしに鳴いていた。お腹が空いていたのか。
今日はマンドリルのマリーと赤ちゃんが観覧側に来てくれたので、赤ちゃんをよく見れた。赤ちゃんに興味津々なモモが近づくのを嫌がらないマリー。でもヒカルが近づくとものすごい警戒して距離を置く。
クロサルはまだお父さんと長男の区別が難儀。
パタスモンキーのヘリオスは今日もぐるぐる狭いケージの中を何度も回っていた。狭い!JMCのパタスモンキーの展示場も狭いな~と思ったけど、ここは究極の狭さ。このサルは野生では広い草原を思いっきり飛び跳ねているというのに😥そのために足が長いのに。ただじっとしているか、ぐるぐる回るだけの生活どうにかならないものか。
茶々とブレイブのペアリングは続行中。ブレイブが近づくと茶々が逃げるというパターンが続いていた。どうなるかな。今日は国際テナガザルの日。絶滅が危惧されるテナガザルの生息地が守られ、彼らの種が続いていけるよう、日々の生活に気をつけて野生の彼らに想いを馳せたい。そして動物園で暮らすテナガザルたちのますますの生活環境向上も願う。
▼この日に撮影した映像は後日こちらに追加していきます。
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