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佳林と党員の12日間 #1


はじめに

この記事では、宮本佳林ちゃんの3rdシングルの12日連続リリイベについて、新人佳林党員である僕が現場参戦した際のレポートをお届けします。
(なお、「佳林党員」とは佳林ちゃんのファンの総称です。)

リリイベは全国の色々な地域で開催されていましたが、諸々の事情により関東圏の一部(それもほぼ近場)にしか参戦できなかった弱いオタクです。
この間の僕の参戦状況を整理すると、

  • 11/1 (水) @CLUB CITTA'(1部のみ参戦)

  • 11/5 (日) @ららぽーと横浜(1部、2部共に参戦)

  • 11/8 (水) @タワーレコード渋谷店(1部のみ参戦)

  • 11/9 (木) @池袋サンシャインシティ(2部の途中から参戦)

  • 11/12 (日) @イオンモール幕張新都心(1〜3部に参戦)

になります。
ちなみにそれ以前だと、10/9(月)のMAGNET by SHIBUYA 109のリリイベにも、1部と2部には参加していました。

10月時点では佳林ちゃんを推し始めたばかりで、「11月に大量のリリイベが集中してるけど、同じ曲のミニライブを何度も行ってもな…」と思っていました。
が、1ヶ月後には行ける現場には全部足を運んでるんですよ…。人生わかりませんね。

というわけで、ここからはリリイベに参加しての感想などを会場別に書いていこうと思います。本記事では11/1の話に絞っていきます。
(10/9のリリイベ初参戦は記事にするかは未定です。お見送りでの僕の言動が黒歴史すぎてちょっとな…と躊躇しておりまして。)


11/1(水) @CLUB CITTA'

ド新規佳林党員、思い切って2回目の現場参戦へ

元々この日は参戦する予定ではありませんでした。
佳林ちゃんに会いに行くタイミングはまだあるし、水曜は出勤日ではないので、家に持ち帰ってる作業を進めたり家事をしておかねば…と思っていたんです。
(ちなみに、肩書的に半分社会人で半分大学院生ということもあり、就いている仕事は週5勤務ではありません。)

が、3日前の博多リリイベで佳林ちゃんの喉のコンディションが芳しくなく、ダンスに専念する場面や声を振り絞るように歌う場面があったとのツイートが僕のところにも流れてきました。
そういったツイートや、10/31の夜のTikTok Liveで佳林ちゃんの様子を見て、
「何もできない俺が行ったって何一つ変わらないけど、調整次第で行ける現場は全部行って応援したい」
と気付いたら思うようになりました。
その勢いで諸々のスケジュールを鑑みて、まず11/1の1部に急遽参加することに。

とはいえ、その時点で佳林ちゃんと話したことはほぼ無く、
「お見送りで何話せばいいんだ?てか緊張して佳林ちゃんとまともに話せなくない?どうすんの?」
と考えてガチガチに緊張しながら入場していました。
当時はTwitterのリア垢を推し活用に転用し始めたばかりで、絡んでる人も執筆時点よりかなり少なく、リアルで党員と話したことも無かったので、余計に心細かったです。

が、本記事のサムネ画像を入場しながら撮った直後、撮影する様子を見ていたフォロワーさんが話しかけてくださりました。
人見知りを存分に(?)発揮してまともに話せてなかった記憶がありますが、それだけで緊張感がだいぶ軽減されました本当にありがとうございました…。
その流れで、近くにおられた歴戦の猛者の方と話すきっかけもでき、そういう意味でもありがたかったです。


万全でなくても常に最強のアイドル「宮本佳林」

そういう経緯もありながらも、佳林ちゃんの喉を心配しての1部参加でしたが、ミニライブはまあ別の意味で衝撃的。
上手く言語化できないのが大変申し訳ないのですが、佳林ちゃんに出会った日や佳林ちゃんの生歌を初めて聴いた日に感じた、その場の全員を惹きつける圧倒的な魅力は健在でした。

ミニライブ中の僕「この子今日から12日連続で歌うんだよね?抑えめに歌ってもこんなに凄みがあるの?本当にセーブできてんの?」

こうも見せつけられると、手元のペンライトを振ることすら忘れて、ただ呆然と佳林ちゃんを見つめるだけになっちゃうんですね。
10月に一度リリイベに参戦したり、過去のライブ映像も多少は観たりしていて、佳林ちゃんの凄みは体感したつもりでしたが、正直それ以上のものを見せられた感覚でした。

後の11日間のことも考慮して、歌った曲はやや少なめだったものの、状況に応じた最強の魅せ方をしてくれるんです。
あの日一番印象的だったのは、やはり1日限定で披露してくれたプライド・ブライトですね。

ド新規の僕でも履修済みの曲でしたし、TikTokで佳林ちゃんがプライド・ブライトを踊る動画も観ており、一度は佳林ちゃんがフルで歌うのを聴きたいと思っていました。
同じ思いの党員が多数いらしたようで、そのリクエストに応える形で披露してくれました。
歌もダンスもめちゃくちゃ格好良くて、その中に哀愁すら感じられ、鳥肌が立つほどの衝撃。
歌詞を引用すると一気に冗談っぽくなってしまいますが、まさにOnly One & No.1のステージでした。
当日の朝まで歌うか協議していたとのことで、運良く聴けて本当に良かった。

あとは宮本先生によるパラレルハートのダンス講座もありましたね。
1番のサビをその場で教わり、その後会場全員で踊ってみるという趣旨でした。

僕は中高の体育で5段階中3しか取ったことがないほど運動神経が壊滅しているので、その影響が多分にあったのか、天才すぎる宮本先生の指導について行けず、
ただただぎこちない挙動をする27歳男性が爆誕していたと思います。

でもあまり気にしていません。1番のサビが終わった直後、佳林ちゃんが我々の見様見真似の踊りを「上手」って一瞬言ったのがあまりに可愛くて、直前の記憶が綺麗に吹っ飛びましたので。


「たっきゅん」としての最初のお見送り会

その後のお見送りでもかなり衝撃的なやり取りをしました。いやこうして言語化してみると、この日の僕って終始何かに驚いてませんか。

10/9に初めてリリイベに参加した際、あまりの緊張でお見送りの最初1〜2秒にフリーズしてしまい、かつ佳林ちゃんの目を見て話すことも確かできてなかったんです。
そのことをインターネットサイン会のメッセージに書いたら、配信中の佳林ちゃんが

「私が最大まで目を見開いたところを見慣れれば良いんですよ!(目を見開いた状態で)これ!これをスクショしてロック画面にしてください」

と言っていたので、ロック画面にして画面の佳林ちゃんと1日3回にらめっこをしていました。
何なら、お見送りで僕の番が回る直前もにらめっこしていました。

ツイートはしていたものの、本人はそんなこと知らなかろうと思い、以下のような話をしました。

👓「リミスタのスクショをロック画面にして佳林ちゃんを見る練習をしてた」
🍇「知ってるよ、たっきゅんでしょ?Twitterで見たよ。にらめっこしてるって」
👓「え…?そうそれ!!」

は???
新規オタのツイートを、何で本人が知ってて名前まで覚えてるの???

正直飛び上がるほど驚いたし、嬉しかったです。
佳林ちゃんほどのアイドルからしたら、僕のような新規はただのモブで、名前を覚えられるのは夢のまた夢だと思っていました。
しかし、このお見送りを経験して、
佳林ちゃんは党員一人一人をちゃんと見てくれてるんだ。佳林ちゃんの中で、僕は「たっきゅん」という名前のあるモブとしてそこに居られているんだ。と思えました。


最後に

リリイベ1日あたり1000字くらいにまとめれば、現場2回分を1本の記事にできるかな。と思っていましたが既に3,000字を超えているようです。
オタク特有の早口をそのまま文字に起こしただけなので、とてつもないボリュームになってしまいました。ああ恐ろしい。

ということで、11/5〜12に参加したリリイベについては、別記事としてレポートしようと思います。
そちらも記事が書け次第公開する予定ですので、引き続きご覧いただければ励みになります。

(以下、本記事の続きです。)