今日の文房具 51
進研ゼミのペン
色々と省略して進研ゼミのペン、です。本名は、「よく小学生くらいの時に届いていた、進研ゼミの勧誘チラシと一緒に送付されているおまけのペン」です。これが本当の名前でもなんでもないのですが…。
まず何よりも先に、よくこのペンがまだあったなという感動の波がものすごい勢いで押し寄せてきています。というよりむしろ、なんでとっておいてあるんだという感覚の方が大きい気もしているのですが…。
…ですが&…ですが。
とにかく、今回も書いていきます!
THE・おまけのペン感がある感じのデザインですが、結構普通にマアマア可愛いです。青地に星柄、赤キャップ。なんとなく昔はこういうタイプのキャップによく触れていたような記憶があります。表現の仕方がわからないけれど、、こういう、、長くてプラスチッキィな、、。ちょっと懐かしいです。
重さをほどんど感じないなあと思いまして、うちにある結構細かく計れそうな雰囲気を醸し出しながらも意外と大雑把な事を言う料理用の秤ではかってみたところ…4㌘!一円玉4枚分の重さしかなかったです。安く仕上げようとしているなあとか言う感想よりも、ペンはここまで軽くできるのかという、技術的にすごいなと言う感想を持ちました。
ものすごく前のペンなので、インクは…果たして…。
何も気にすることがないくらい普通に書くことができました。感動。インクさんの揮発欲がものすごく薄かったのか、キャップさんの絶対密閉してやるぞと言う意思が強かったのか…。何年間、インクがとばなかったのかが気になります。
普通になんかスゴイ。
定期的に届くこの勧誘チラシたち。結局、進研ゼミを始めることはなかったけれど、ものすごく楽しみで毎回ワクワクしながら開封の儀をしていました。付録のこう言う様なペンも、純粋な子供たちを入会にさらりと誘い込むあの漫画も、、。
勧誘チラシは学校の友達たちにも大体同じ時期に、みんなに届いていたので、一緒についていたこの様な付録のペンを次の日学校に持っていくと、お揃い〜的な感じになったのも覚えています。どっちでもいい様な事だけど、その当時はそういう小さなことも日常をワクワクさせる様な要素だったといいますか、、そんな感じだった記憶です。とっても懐かしい…幸せで…平和な日々…。
…4㌘の幸せ。…的な…。ウフ
別に小学校卒業したら戦乱だったとか、今が荒んでいるとかそう言う訳じゃないのですけれどもねッ!
なんだか懐かしい様な思いになるペン、、、
今日の文房具、第51号、進研ゼミのペン
これにて。
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