今日の本 10
幻冬舎文庫
阪急電車
作:有川 浩
¥586(税抜¥533)
((写真撮るセンスもうちょいどうにかならないのかな自分))
登校中の電車に揺られつつ読みました、「阪急電車」!いや、ね、その揺られたっていう電車が、阪急電鉄の今津線だったら最高なのですが…。そういう訳じゃない、違う電車に乗りながら読みました。「田舎」から「都会」まで続く電車から「都会」から「都会の中の田舎」の二路線乗り換え、約150分の道のりを通学しながら…(個人的に通学は実質旅だと思っています。)
「今日の本」を始めてから早10日。学校始まるし継続は難しいかッ⁈とか思っていましたが、今のところ1日一冊読めていて、心に良い毎日を過ごせています。ワーイ
金木犀の香り漂うこの良き日に、10回目を迎えられてとても嬉しく思います。サンキューメルシーカムサハムニダ!イェイイェイ!(頑張って盛り上げているイェイ!)
<あらすじ>
阪急電車・今津線を利用する乗客たち。思っていること、抱えていること、車内から広がるそれぞれの生きる世界。宝塚駅から西宮北口駅まで辿り、折り返す。
解説を書いている、児玉清さんも取り上げていますが、この本の書き出しの
「電車に一人で乗っている人は、大抵無表情でぼんやりしている。」というところ。読んでいる時、電車に乗っていたので少し観察してみました。
2020年現在では、七割の人が電子的な板と向き合っていたので顔は確認できません。二割が紙媒体の読み物、そして残り一割が「無表情でぼんやりしている」の該当者という結果です。(個人的適当調べ)
最近は「ぼんやり」減っているのかなァ〜
時間帯や、時期、その年の流行などが一度に分かるのも電車の中なのかもしれないと思いました。人間の表情も服装も仕草も、よく分かる気がします。電車に乗ることが目的というよりも、別に目的地があってそこにたどり着くまでの特に何も意識していない状態が電車の中という人が多い。という事は、ありのままの個として気取らない人間が現れてくる…(だんだん難しくなってきたぞ…)全く別の生き方をしている人たちが無条件に自然と集まるのが電車という乗り物なのだと思います。(バスもそうだけれど、電車の方が利用率が高い的な個人的固定概念ある)
全く関係ないけれど、昨日の夜10:30くらいにAmazonで注文したものが今日もう届いていて、「すご」「はや」「やば」が止まらないです。意味がわからないです。早いのは嬉しいけれど、品物届くまでのワクワク感を持つに至らないままもうすでに手元にあって怖いです。
あ、「ぼんやり」減っているって事ですかね、
ちょっと関係あったっ
電車の中も面白いですが、栄えている駅なかの人の動きを見るのもなかなか楽しいなあと思うカリンパニです。是非目が暇な方、観察お勧めします。
今日の本、第10号、阪急電車
これにて。