3つの素材で叶う!自然&少額で出来る紫外線対策
夏は紫外線が強くなるので、美白対策が気になりますよね。
自然素材や手作りの化粧品でシミ対策しませんか?
暑い中外出せずに、家の中で涼しく手造りを楽しむのもいいですよ♪
こんな人にオススメ
・自然素材で美白したい。
・あまりお金をかけたくない。
・美白化粧品を簡単に手作りしてみたい。
キュウリ水
私の夏の定番!キュウリ水です。
夏は冷蔵庫で冷やしてパックすれば最高に気持ちいい化粧水です。
しっかりと効果もあり「1か月でニキビ跡が消えた」という方もいます!
キュウリに含まれる美白成分
ビタミンC
きゅうりにはビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCは強力な抗酸化作用を持ち、メラニン生成を抑制する効果があります。
ビタミンCは、メラニンの生成を助けるチロシナーゼ酵素の活性を抑え、肌の明るさを保つのに役立ちます。
カフェ酸
きゅうりにはカフェ酸も含まれており、抗炎症作用があります。日焼けなどによる肌の炎症を抑えることで、シミや色素沈着のリスクを減少させる効果があります。
シリカ
シリカ(ケイ素)は、皮膚の健康を維持するのに重要なミネラルであり、きゅうりに豊富に含まれています。シリカはコラーゲンの生成を助け、肌の弾力性を保つ効果があります。
材料
・きゅうり:約1本
・精製水(1度沸騰させた水道水でもOK):250ml
・グリセリン:9ml
・おろし金
・ガーゼ:2枚
作り方
1.きゅうりを洗い、ヘタを切る。おろし金ですりおろす(おろしかげんは、大根おろし状)。
2.おろしたきゅうりは、ボールにガーゼを2枚重ねてかぶせた上に取り出し、こす。
3.きゅうりのエキス50mlに精製水に250ml(5倍)、グリセリンを加えれば完成。
※冷蔵庫保管で、2~3日で使い切ってください。
とっても簡単です!夜コットンに含ませて、パックすれば気持ちいんです!
特に「今日は日焼けした」という日の夜はオススメです。
※生のきゅうりのエキスがついたまま日に当たると、ソラリンという成分の働きで、かえって日焼けの原因になりますので、5倍以上に薄めて使ってくださいね。
酒粕
美白の自然素材としても有名な酒粕!パックにしても、食べても美白効果が期待できます。
私は週に2回を目標にパックをして、できるだけ毎日酒粕を食べるようにしています。
酒粕を肌につける場合の美白効果
コウジ酸
酒粕にはコウジ酸が含まれており、これは美白成分として広く知られています。コウジ酸はメラニンの生成を抑制する効果があり、シミやくすみの改善に役立ちます。
コウジ酸はチロシナーゼという酵素の活性を阻害することで、メラニンの合成を抑えます 。
アルブチン
酒粕にはアルブチンも含まれており、これもメラニン生成抑制効果があります。アルブチンは皮膚の色素沈着を防ぎ、均一な肌トーンを実現します 。アルブチンって化粧品にも入っている成分ですね。
アミノ酸
酒粕には多くのアミノ酸が含まれており、これらは肌の保湿効果を高め、肌のバリア機能を強化します。保湿された肌は健康的で明るい印象を与えます 。
酒粕パック作り方
1.酒粕を水やぬるま湯、又は日本酒で練ります。
2.顔に塗ってから15〜20分程度放置してから洗い流します。
顔に塗ったまま湯船につかると、さらに効果的です!
酒粕パックを練るときはセリアで購入できるすり鉢セットが、サイズ的にちょうど良くて重宝しています。
板状の酒粕よりも、粘土状のほうが扱いやすいです。
酒粕を食べる場合の美白効果
フェルラ酸
酒粕にはフェルラ酸が含まれており、これは強力な抗酸化作用を持ちます。フェルラ酸は体内の活性酸素を除去し、肌細胞の老化を防ぐことで、内側から美白効果を発揮します 。
ビタミンB群
酒粕にはビタミンB群、特にビタミンB2やビタミンB3(ナイアシン)が豊富に含まれています。これらのビタミンは肌の新陳代謝を促進し、ターンオーバーを正常化させることで、シミやくすみの改善に役立ちます 。
食物繊維
酒粕に含まれる食物繊維は腸内環境を整え、デトックス効果を高めます。腸内環境が改善されることで、肌のトラブルが減少し、明るく健康的な肌を保つことができます 。
食べる場合のポイント
酒粕の一日の摂取量は20g〜100gぐらいが理想です。短期的に良い効果を実感したい場合は、一日50gを目標に食べてみてください。
酒粕に含まれているビタミンや酵母、酵素などは残念ながら熱を通すと死んでしまいます。ですので、できるだけそのまま食べましょう。
私は小腹が空いたときに食べたりしています。
食べにくいと感じる方は、スムージーがおススメです。
牛乳や豆乳、バナナ、その他にきなこ、すりごま、はちみつなど、お好きな物を入れてアレンジして作ってみてください。
おまけ(酒粕風呂)
酒粕を手ぬぐいに入れ輪ゴムで縛る。湯船の中でもみほぐす。お湯の中に入れたままでOK。
これで身体をこすると、肌がスベスベになります!
天然の入浴剤って、幸せな気分になりませんか♪
米ぬか
玄米を食べている方なら「米ぬか」の素晴らしさを知っていると思いますが、実は美肌作りにも効果があるんです!
昔から米ぬかは、私たち日本人女性にとって必須の美容アイテムで、美白にも効果が期待できます。
米ぬかに含まれる美白成分
フェルラ酸
米ぬかにはフェルラ酸という強力な抗酸化物質が含まれています。フェルラ酸は、メラニン生成を抑制する効果があり、紫外線によるダメージを軽減します。
抗酸化作用によって、肌の老化を防ぎ、シミやそばかすの原因となる酸化ストレスを軽減します。
ビタミンB群
米ぬかにはビタミンB群(特にビタミンB3、ナイアシン)が豊富に含まれています。ビタミンB3は、メラニンの転送を抑制し、皮膚のトーンを均一にする効果があります。
ビタミンB群は皮膚の代謝を促進し、ターンオーバーを正常化することで、くすみを改善します。
フィチン酸
フィチン酸は、肌の角質を柔らかくし、古い角質を取り除くことで明るい肌色を実現します。さらに、フィチン酸は抗酸化作用も持っており、メラニン生成の抑制にも寄与します。
ガンマオリザノール
米ぬかに含まれるガンマオリザノールは、抗酸化作用と抗炎症作用を持ち、紫外線による皮膚ダメージを軽減し、メラニンの生成を抑制します。
米ぬか洗顔
直接顔につける
スプーン1杯〜2杯の米ぬかを手にとり水を適量加えて、指先でよく混ぜる。
水分を含んだ米ぬかをそっと顔に伸ばす。
やさしくマッサージする。
ぬか袋を使う
コットンの布や手ぬぐい、お茶パック(2重)で袋を作る。
袋の中に大さじで3〜4杯くらいの米ぬかを入れて、ゴムなどで口をしばる。
ぬか袋にお湯を含ませ、中から白い液がしみでてきたら、顔をやさしくなでる。
※米ぬかは、毎回新しい物に入れ替えてください。
直接顔につける方法は、肌が丈夫で脂性肌質の方向きです。
普通肌からデリケート肌の方は、ぬか袋を使った方法がおすすめです。
米ぬかパック
材料
米ぬか 大さじ2
米粉または小麦粉 大さじ1
はちみつ 大さじ1
精製水(一度沸騰させた水でもOK) 大さじ1~2
作り方
米ぬか・米粉(または小麦粉)・はちみつを小さな器に入れて混ぜます。
水を大さじ1入れてから混ぜ、パックの様子を確認しながら、水分を足していく。
使い方
洗顔をしたら、タオルで水分をふきとる。
米ぬかパックを顔にぬり、湯船につかりながら10分くらい放置します。
ぬるま湯で洗い流す。
※米ぬかはオーガニック又は食べられる米ぬかを使ってください。
作ったパックは蓋をして冷蔵庫で保存し、1週間以内の使い切ってくださいね。
いかがでしょうか。家に材料がある!簡単そう!と思ったものを試してみてください。
秋の美肌をめざして、今できる紫外線対策を「お得に簡単に!」試してください。
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