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相手の嫌なところが目につき、冷めて目移りしてしまう・・・解決策をお教えします!

湘南に暮らす心理カウンセラー 
渡辺サヤです

現在10月末までカウンセリング予約は満席になっています。

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さて、本日も『ココロノマルシェ』に寄せられたお悩みにお答えします。
ココロノマルシェとは
作家で、人気カウンセラー根本裕幸先生の弟子カウンセラーたちが回答する、無料お悩み相談掲示板です。
どなたでも無料でお悩み相談できますので、是非ご利用ください。

『1人の人を愛すには』
相談者:まうすさん

自分は惚れっぽくて浮気性もあると思います。
お付き合いしている女性がいるにも関わらず、他の女性を無意識に目で追ったり気になってしまいます。

理想が高く、今までお付き合いしてきた女性に対して勝手に幻滅したりして、でもそれをはっきり言えず自分の感情を抑えながらお付き合いをしてきました。
本当にこの人で良いのか?この人とこの先もやっていけるだろうか?他の女性も興味があるのか?パートナーがいる状態でこんなことを毎日のように考えてしまいます。

パートナーにも遠回しに上記のことを伝えたところ、異常だと言われました。

恐らく、自分の心が満たされておらずその不足感を相手に求め、求められたものが得られなかった時勝手に冷めてしまうのかなと感じています。なので、まずは誰ともお付き合いをせずに、自分の心の問題を解消し満たすことが優先と感じていますが、いかがでしょうか。

まうすさん
ご相談いただきましてありがとうございます。

男性は狩猟本能がありますからね。もともと他の異性に目移りしやすい心理を持つものです。
なので、目移りすること自体が悪いわけじゃないと思うんですよ。
新しい選択肢やより魅力的なモノに目が向くこと自体は、自然なことで、特に悪いことではありません。
問題となるのは、目移りしていることを自覚してコントロールできるか、なのだと思います。

私は夫と20年以上のパートナーシップを組んでいますので、「男性は特にだけど、目移りはするよね」くらいの感覚があり・・・
なんだか「そっちの方が健全である」くらいに思ってしまっていますが、問題は、"ひとりの人に対して愛情が冷めてしまい、目移りしてしまう"というところだと思うのです。

なので、目移りではなく、なぜ、愛情が冷めてしまうのか、考えられる理由をあげて回答致しました。
よろしければ、最後までお付き合いください。

よく、過去に大きな喪失の経験があると、二度とあんな思いしたくない!と保険をかけるように他の人に目移りしてしまうことがあります。

1人に絞ってその人だけを想うようになれば、その人を失ったときの痛みに耐えられないと思うからです。

これは、"親密感の恐れ"というもので、例えば、何人もの女性と同時にお付き合いするような超プレイボーイにも当てはまるところでもあります。

親密感の恐れの説明は師匠のブログを参考にどうぞ!
↓↓↓

ここは、本当に無意識に感じているところなので、あまりご本人にとって自覚がない場合もあります。

また、愛するよりも、愛されようとする思いが強いときにも、隣の芝が青く見えてしまって目移りすることもあります。

>理想が高く、今までお付き合いしてきた女性に対して勝手に幻滅したりして、でもそれをはっきり言えず自分の感情を抑えながらお付き合いをしてきました。

相手に対する不満を言えない理由に、「こんなこと言ったら嫌われるかもしれない」という恐れがあるからかもしれません。

”きっと自分の気持ちなんて理解してくれない”というような経験をされてきた方は、「相手に自分の気持ちを伝えることが難しい」と感じることがあります。

まうすさんとご両親との関係を、もし、まうすさんが私のカウンセリングに来られたら、聞いてみたいと思いますね。

ひょっとしたら、子供の頃から自分の意見をなかなか聞き入れてくれないような経験があったのかもしれません。
もし、ご両親から褒めてもらった経験が少なく、”そのままの自分では認めてもらえない”そんな気持ちを持っていたとしたら、自己否定も強いと推測します。

投影の法則により、自分を否定している分だけ、相手のことも否定してしまうことになりますので、どうしても、相手の悪い部分に焦点を当ててしまうようになるのですよね。

投影の法則の説明は師匠のブログを参考にどうぞ!
投影の法則のことが非常によく理解できると思います。

多かれ少なかれ、私たちはみんな自己否定するところがあると思うんですが、その中でも、”自己否定が強い”ってことは、自分の短所や欠点を受け入れることが出来ていないわけですので、“完璧主義”という可能性もあるわけです。

“善か無か思考”または、”白黒思考”なんて言い方をしますが、一つでもネガティブな部分を見つければ、全部嫌になってしまう・・・
 
そんな気持ちになってしまうことだってあるでしょう。
 
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これらの観念を緩めていくのには、まずは自分の短所や好きではない部分も、全て受容することから始めるといいかと思います。
少しのトレーニングで結構変化がみられる場合もありますので、カウンセリングを利用して取り組んでいくこともお勧めします。

本当は誰かを一途に深く愛したいからこそのお悩みなんだと思うんです。
なので、諦めないで頑張ってみてくださいね。

ご自分では自覚していないと思いますが、本当は、情熱的で、愛情深い男性なんだと思うんですよ。


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