日記 2024/8/5

土曜友人とプールに行っていた。成人男性だけでプールに行ってもいいのだ。

プール、外気温のせいかはちゃめちゃに温くて面白かった。温水プールとは特に書いていなかったが、ほとんど温泉みたいな温度になっていて、冷たくて爽やかな感じがしなかった。が、良かったな。水に浸かるという日常にあまりない体験が大事なのだ。浮き輪に乗って滑るウォータースライダーも良かった。熱されたコンクリの床がアチアチになっていて素足で歩くのが痛かった。

もう何年前になるか、ナガシマスパーランド?に行った時に、一日中遊んで全身日焼けし、後日リュック背負うのも痛いわ、皮がボロボロになるわ、と満身創痍になったのを思い出した。今回も日焼け止めなしで2,3時間いたのに全く日焼けしなかったが、一体あの時は何時間いたんだろうか。

敷地内にある公園のジャングルジム、ジャングルジムといっても綱で出来たアスレチックのようなもので、真ん中の支柱から四方八方に綱が張り巡らされているものだが、で遊んだ。真ん中の支柱にいくつか落書きがあり、内一つに「いじめられている人を助けたい」と書いていった。どういった経緯で書かれたものか分からないが、きっとその気持ち大切にしてね、と思った。

日々昔のことを突飛に思い出すことが良くあるのだが、その出来事を忘れないうちに文章に書いておいた方がいいのではないか、という気持ちを最近持つようになった。今のうちにちょこちょこスケッチとして残しておこう。

小学生の頃、両親に無理やり連れられ、あまり好きでもないのにスキー旅行に数回行ったことがある。決まって新潟の小さな民宿で、大して高い宿ではないのだが、夕食が食べきれないほど品数が多く、それが父のちょっとした自慢だった。泊まった日の夜、両親が寝静まった後窓の外に雪が降るのを眺めていた。明かりの少ない夜のなか、水を含んだ重たい雪が風になびいて斜めに降り落ちるのを、今しがたやっていた携帯ゲーム機を枕のそばに放り出して、ただ見ていた。傍には父が「ここに置いとくと良く冷える」と言って障子と窓の間に挟んだビール缶が置いてあった。特に深い思い出というものでもないのだが、ふとした時に思い出す。

あれ!来週三連休じゃん〜。やった〜〜〜。
いい機会だしそろそろちゃんと創作の種まきをしようかな。遊びに行くのもいいわね。

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