夢の中で見たもの

夢の中で見たものが、とっても素敵だった。夢の中の私がすごく心が惹かれてしまって、どうしても忘れたくなかったのでここに書いておく。


どなたかの家の窓だったか、乗り物の窓だったのか、あまり覚えてないけれど、そこから見えたものにすごく凄く心奪われてしまった。本当に美しかった。
そこにあったのは、すごく綺麗なお茶畑。
青々としたお茶の葉が、銀朱色の西日に照らされていた。その対比があまりにも美しくて、思わず窓を開けてしまった。窓を開けたら、すごくいい香りがした。強くて、だけどやわらかい優しいお茶の葉のいい香りが、私の鼻を伝って全身を満たしてくれた。
植物にあまり興味は無かった。
ましてや葉っぱに興味を持ったことなんてなかった。お茶畑に行ってみたいなんて思ったこともない。
なのに、強く心惹かれた。
これでもかって言うくらい心惹かれた。

去り際に、お茶畑にいた方にお礼を言って去った。
そのあと、家主であろうおじいさんがその茶畑から取れたお茶を召し上がってた。
私も頂こうと思って、お茶の粉末を入れてもらって、お湯と水を注いだところでシーンが変わってしまった。結局味は分からなかった。
もし飲めていたら、きっととっても心が満たされた、そうに違いない。もしあの茶畑から取れたお茶をのむ機会があれば飲みたいな。

あの美しい日に照らされて、すごくいい香りの茶畑がもしどこかにあるなら今度は夢じゃなく、現実で見たい。本当に本当に美しくて、とってもいい香りがした。すごく癒された。

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