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ギターを弾く前に

今回は、毎日のギター練習の前にやっておいた方が良いことをお伝えしようと思います。

練習を始める前に

爪の長さを確認する

基本的には、指板を押さえる方の手の爪は短くしておいた方が良いです。

弦を押さえるときの指の角度は、弾くポジションや次の音の場所などで変わってきます。
爪が長いと、指を立てて押さえる形になったときに、指板に爪が当たってしまい、良い音で鳴らせなくなってしまいます。

逆に、ピックを持つ方の手については、指で弾いたりする場合はある程度伸ばした方が良いこともあります。

手首や指のストレッチ

ここは意見が分かれるかもしれません。

私は、まだ高校生だった頃に読んだ雑誌でギタリストが語っていた内容が頭に残っているので、必ず手の準備運動をします。

「何時間も続けて練習していたら腱鞘炎になってしまって、しばらくギターを弾けなかった。それ以来、練習前や練習中に、手首のストレッチや、指の体操をしている。そのおかげか、今は腱鞘炎になることはなくなった。」
という感じの内容でした。

そもそも、弦を抑えるときの手首の角度や、力の入れ方がおかしくて痛めてしまうこともあるので、準備運動ですべてが解決するわけではないと思います。

ただ、手の準備運動で指先まで温めておいた方がスムーズに弾き始められる気もするので、やっておいて損はないはずです🥳

チューニング

これは必須ですね。

弾いていても、静かに置いていても、ギターのチューニングは徐々にずれます。

練習を始めるタイミングはもちろん、練習の途中でもたまにチューニングを確認し、正しい音程で練習をした方が良い結果を得られると思います。

ただ、ギターの構造上、すべてのポジションで完全に正しい音程に揃えることはできません
ある程度は妥協も必要になってきます。

この妥協の範囲は人によって違うと思います。
特に、初心者のうちは妥協というより、気にしているつもりでも音のズレに気づけないことが多いです。
なので、練習の合間の息抜きを兼ねて、チューニングを確認する癖をつけると良いと思います。

そうした練習を繰り返すうちに、音がずれてくると「あれ?気持ち悪っ😵‍💫」と感じるようになると思います。

完璧なチューニングができないということについては、後日記事を書こうと思っています。

終わりに

「ギターを持ったらすぐ弾きたいのに、チューニングとかめんどくさい😣」と思ったかもしれません。

ですが、ギターを弾くときのルーティンにしてしまった方が、後々楽だと思います。

それと、爪の長さと手の準備体操については、いつの間にか、ギターと関係ないタイミングでも気になるように鳴っていくと思います。

これで、いつでもギターが弾き放題ですね!!

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