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楽譜の読み方「音の高さ②」

前回の記事の続きです。

目次

「ド」の位置を覚えれば、「ドレミファ…」と上がっていくか、「ドシラソ…」と下がっていくかだけで音の高さが分かるので、楽譜を読みやすくなると思います。

「ド」を基準にして探していくだけです

あとは、繰り返し楽譜を読み、身につけていくのが一番早いです🥳

ただ、もう一つのコツを覚えれば、より簡単に音を読めるように鳴るかも知れません。

飛び飛びで音を読もう!

10個くらいのものがあるとき、「1個、2個、3個…」と数えるよりも、「2,4,6…」と飛び飛びで数えた方が速いこともあると思います。

音符も、同じように考えることが出来ます。

下の図は、最初の「ド」から次の「ド」まで、「線の上にある音」と「線と線に挟まれている音」をそれぞれ縦に並べたものです。

音符に線が刺さっている場所を「線(せん)」、刺さっていない場所を「間(かん)」といいます。
「ドミソ」と上に向けて探したり、「ドラファ」と下に向けて探したりします。

私だけかも知れませんが、「ドレミファ」と一つずつ探していくと「線」と「間」を交互に見ていく必要があるので、ずれてしまうことがあります

私は、「線」だけ、「間」だけを見ていく探し方を覚えたことで混乱しにくくなりました。

「ド」の一つ上の音は「レ」、一つ下の音は「シ」で、この2つは覚えやすいので飛び飛びで考える必要はないと思います。

一応、他の場所の音も縦に並べてみたので貼っておきます。

おすすめの譜読みドリル

娘のために購入したドリルですが、丸付けをしているうちに自分も読めるようになったので、大人にもオススメです。

書いて覚える徹底!! 譜読〈導入編〉

書いて覚える徹底!! 譜読(ふよみ)

書いて覚える徹底!! 譜読 2

アマゾンのリンクを貼っていますが、アフィリエイトはやっていないので安心(?)してください。

それぞれ、1日3枚のプリントを2週間続けるという内容です。譜読2まで終えると、かなり読めるようになっています。

それ以降は、譜読み2をもう一度購入し、書き込みはせずに読んでいくようにしています。

音の高さが迷いなく読めるようになると楽譜を見るのも楽しくなってくると思います☺️

色々と試してみてください!

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