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楽譜の読み方「音の高さ①」

まずは、「ド」の位置を覚えよう!

ト音記号の「ド」

突然ですが、上の図にある音符の音は読めると思います。
そう、「ド」です。

「ド」より一つ上の音は「レ」、次は「ミ」。
「ドレミファソラシド」
「ド」より一つ下の音は「シ」、その下は「ラ」。
「ドシラソファミレド」

そこまでは分かっていると思うので、音の高さすべてを覚えていなくても、ゆっくり時間をかければ「ドレミファソラシドレミファソラシド…」という感じで、五線譜からはみ出した音でも読むことは出来ると思います。

ただ、一つの音を読むのに時間がかかってしまうのが大変で、「自分には楽譜は読めない」と思ってしまうのではないでしょうか?

なので、まずは「ド」の位置を覚えてしまうのが良いです👍
下に、ト音記号の「ド」を抜き出した図を貼ります。

初めは、この図の一番上にある「ド」は余裕があれば覚えるくらいでいいと思います。

よく見る「ド」、五線譜の上から2段目に挟まれている「ド」、五線譜の2段上まで飛び出している「ド」の3種類が分かれば、音の高さはグッと読みやすくなると思います🥳

ヘ音記号の「ド」

ギターを弾く場合、ヘ音記号が関わってくることは少ないのですが、ベースの楽譜で出てきたりもするので、合わせて覚えておくと良いと思います。

私がヘ音記号を見たのは中学生の頃だったと思います。(多分💦)
意味が分からなくて、「音楽」の授業で挫折しました🤯

ただ、実はそこまで難しいことはないのだと、娘がピアノを習い始めた時に知りました。

実は少し上に貼ったヘ音記号の楽譜、これも「ド」なのですが、ト音記号でよく見る、五線譜から一段下にはみ出た「ド」と同じ音です。
言葉だと分かりづらいので図にします。

ト音記号の五線とヘ音記号の五線の間に見えない線が1本あるというイメージです

一般的には、ヘ音記号の「ド」は五線譜の下から2段目からスタートする形で習うのではないかと思います。
そのせいで「ヘ音記号のドって、どこから始まるんだっけ?」となってしまうのではないでしょうか?

「ト音記号とヘ音記号は、実はつながっている」というイメージを持つだけで、グッと読みやすくなると思います。

ヘ音記号で覚えたい「ド」は下の図の3つです。

ト音記号とヘ音記号を合わせる

やっぱり、分かれていると覚えることが多いように見えるので、まとめてみました。

真ん中の「ド」を中心に、対称の位置に「ド」が出てくることが分かると思います。

実際の楽譜では、真ん中の「ド」が重なって書かれることはありませんが、この5つの「ド」を覚えるだけで楽譜が読みやすくなるなら簡単だと思いませんか?

是非、覚えてみてください!

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