レシピをうまく読めないわたし

春になるとやる気が出てきて、初夏が一番やる気があるかもしれない。きっと高気圧のおかげ。

3月から始まった自粛(と在宅勤務)は段階的に緩和されてきそうなこのタイミングで私のやる気に火が付いた。ここ数日は割とまともな夕食を作っているのだ。すばらしい。

不定期にくるこのやる気MAXキャンペーンの時に毎回レシピ本を買っている。そしてほとんどのレシピを作らないままに本棚の肥やしにしている。

今回のやる気MAXキャンペーン中は書店が開いていなかったので主にwebでレシピを調べた。

その中でも最強のレシピサイトは「白ごはん.com」だ

今日はピーマンの肉詰めと切り干し大根の煮物を作った。おいしかった。

「みんなのきょうの料理」にもかなりお世話になっている


ところで、レシピを読み解くというのはとても集中力がいると思うのだが一般の人は違うのだろうか。

私は、たいていの場合、調味料を準備することなくいきなり作り始める。
そしてしょうゆを入れるタイミングでしょうゆを計る。
大1と小1を見間違えたり、1.5倍の量で作ってるのにしょうゆ大1.5とか言われると量はどのくらい・・・?ってなる。(正解は2.25?)

じゃあ最初に材料をすべてそろえてからはじめるとなると、完成したはずなのに塩小さじ2が残ったりする。(どこで入れるのが正解だったのか、何度も何度も工程を見直すと文と文の間に挟まっていたりする。)

なぜこんなことになるのか。

どうも、私は普段から「文章を8割くらいしか読んでいない」ことが原因のような気がする。せっかちなので必要そうな文字だけをひろってしまうのだ。たいていの場合はそのくらいの情報でなんとかなるのだけれど、料理のレシピは「無駄を徹底的に省いた文章」なので10割をきちんと読まなくてはいけないのだ。確実に。

で、ちょっと前にツイッターで見たレシピ本が素晴らしかった。

手順がフローチャートらしいのだ。

最高じゃないか。塩を入れ忘れないし明確に時間が指定されているので迷わない。

実際は作業環境に左右されるのでこの通りにいかないことも多々ありそうだけれども不安感とかもやもや感からは解放されそう。



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