【断髪小説】彼の希望①
私たちはもうすぐ付き合って2年になる!
お互い社会人で週末や平日早く仕事が終わったあとに会うのが日課であった。
今年から彼が東京に転勤となり、遠距離恋愛となった!
そんな彼が明日3ヶ月ぶりに
こっちに帰ってくる!
今日は明日のデートに向けて
美容院を予約していた
おはよう
○○ちゃん、今日美容院って言ってたよね?
おはよう
うん!今準備してるよー
あのさー
○○ちゃん、この髪型似合いそうと思って
これにしてみてほしいな
そこにはミニボブの画像がいくつか添付されていた
肩より少し長い髪型をキープしている私にとってはこんなに短くしたことはない
出発まであと15分…
いつも可愛いと誉めてくれる彼だけど
初めてリクエストしてくれたし
うーん、これはミニボブにした方がいいのかな
わかった!
美容師さんに相談してみるけど、
できそうならやってみようかな
えー本当に?
○○ちゃんありがとう!
また、写真送ってね
それから送られきた3枚のミニボブを見比べながら
美容師に見せる写真を決めて
家をでた
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