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AI JIMY Paperbotモニター録 #4

AI JIMY Paperbotのお試しはStandardプランです。「全体コストを抑えたい方向け」StarterプランもあるのですがこちらはCSV出力ができません。AI OCRは画像からテキスト抽出するものです。PDF出力だけでは不十分ではないかと疑問でした。

RPA機能を使ったCSV出力

RPA機能の「認定結果入力」アクションにTabキー送信がついていました。こちらにチェックをいれます。繰り返しのラストにEnter送信。これでメモ帳に出力します。

RPA機能では日付の書式変更もできます。
全体フローはこんな感じ。繰り返しの前にキー送信で項目を作成。
テンプレート2種類をまとめて実行することを想定して繰り返しは2つ作りました。

出力結果

tab区切りですがカンマ区切りにしたい場合は
EXCELで開いてカンマ区切りCSVに書き出すこともできます。

機能制限とほしい機能。

Starterプランの場合は他にもワークシートの制限があります。また「ファイル名」の任命機能がないのも残念ではありますが、コストを抑えたい場合や他のRPAとバリバリ組み合わすならこちらも有りです。ただその場合{元ファイル名}がほしいところです。ファイル名任命のところに変数があるのでどこかに値保持はされているはず?これをRPAに使えるようにしていただけたら。。{元ファイル名}はStandardプランなら出力CSVに入力されてもと思うくらい私にはほしいデータです。

まとめ。

RPA機能をつかってシステムへの転記も可能です。EXCEL処理のアクションもついているのがわかります。他にも「結合キー」など。様々な用途につながっていくことが察せられました。リリースノートを拝見すると頻度高く更新されていて試用期間中も進化が続いていました。その過程のほんの一部の機能を触っただけのモニター録です。ありがとうございました。20221130


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