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模索しながら・・・

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長い間、細々でいいから良い形がないかなぁと、やり方を模索していましたが、置いておける場所が出来た気がして、ちょっと嬉しい。なんとなくホッとしました。

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それと同時に、怖かったんだな、と気がつきました。

CDも、昔は自信がなくて買って頂くのが怖かった時期があったけれど、アクセサリーも同じで、苦情があったらと考えてしまっていました。前もってそれなりのリスクを考えることは必要だけれど、先回りして必死に必死に考えてもどうしようもないのに、勇気がなかったのです。プロの作家さんに見てもらったり、お友達に使ってもらったり・・、それでも怖かった。少なくとも5年は石橋叩いてたと思います(笑)

世の中の色々な商品だって、ブラッシュアップしてバージョンアップしていくのだし、本だって改正版が出たりする。最初から100%完璧には無理だと頭では分かっているのに・・・

私は自分が思うより遥かに、臆病で自信がなかったんだなあって気がつきました。
まさか、趣味のページを作った事でそれがハッキリ見えるとは(・_・;

音楽は、私の歌や私を好きだと言ってくれる人がいて、私の不器用なやり方でも応援を頂くことができて、少しずつ勇気や自信をもらい、自分はこれをしていても良いのだと思えたりしてここまでこれました。大好きなアクセサリーも、ゆっくりゆっくり少しずつ、丁寧に、気に入ってくださった方にお届けできたらいいかな、って思っています。

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(奄美の海辺)

もの作るとき、自分の自由じゃない発想に打ちひしがれます。
もっとラフに自由に作りたいのに、きっちり作ろうとしている。壊れないように、違うと言われないように。それに気づいて悩んで作れなくなったり、歌えなくなったり、という事が、音楽もアクセサリーも絵も、時々あります。

それは幼い頃、音楽や絵などのあり方を
こう歌え、この色でなくてはおかしいだろう、そういう注意が出ないように取り組むべきだ、と誰かに言われて傷ついたからかもしれないな、と感じます。私の母はそういうことが無い人で助けられてきましたが、大抵、そういうことを言うタイプの人の方が声が大きく強いし、学校の中ではそういう方向性だったり。

そういうのって一見、正しい指導や心配の様にみえるけれど、自分が大人になった今はちょっと違う気もします。

太陽の色は何色が正解なの?
夕焼けは赤?オレンジ?でもお昼は白っぽくない?
なぜ100%の正しさが必要なの?紫で描いたっていいじゃない。
女の子が青を着て、男の子がピンクを選んだっていいじゃない。

私はまだ、そういうのと戦ってるのかもしれないなあ。

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綺麗にまとめようとしない
先のことを、動く前に無闇に心配しない
無心で、心のまま楽しんで、まずは何より自分のために

そんな気持ちを忘れないようにって。
そう考えるのは、私が縛られていて苦しいからなのだろうと思います。

自分では、うまく歌えなかったと落ち込んでても、感動して泣いてしまったと言ってもらえる事もある。色の組み合わせがピンと来ないな、と思っても、これが好き!と言ってもらえることも沢山ある。

自分の感覚は大切だけど、それは全てじゃない。
好きと言う人もいれば、嫌いという人もいて
だけど誰かの意見に振り回される必要もない。

そう創作活動の中で学んで、それでもまだもがいています。

幸い芸術は正解がないのだから(よりよく聞こえたり見えたりするための、方法はあるけれど。)足を引っ張るような声に、傷つけられない強さを持ちたい。

安全地帯にいようとするのは辞めて、もっと自由になりたい。

いろいろな事にトライして、自分の中の化学反応を楽しめるようになれたらいいなと、いつも思うのです。

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(めっちゃ下見てる。笑)

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