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私が選ぶV6楽曲20th Century編

V6の年上3人組グループ20th Century(通称トニセン)。メンバーは坂本昌行、長野博、井ノ原快彦。

V6が解散した今も活動を継続している。
平均年齢50歳の大人なアイドルである。

トニセン楽曲の魅力は坂本&井ノ原の安定した低音。優しく繊細な長野の高音のバランス。
歌唱力に裏打ちされたハーモニーの綺麗さだと思う。

そんなトニセンの代表曲、人気曲、そしてどうしても紹介したい曲、V6解散後の最近のトニセン曲、最後に私カレイドンの好きな曲を紹介したいと思う。
勝手に曲の感想やエピソード書きます。


代表的な曲

オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ

作詞・作曲トータス松本。
トニセン初のオリコンチャート1位の曲。
働く人の応援ソング。
MVの卵から産まれる長野くんが印象的。

Honey

アイドル全開の曲。
トニセンの優しさを煮詰めたような曲。
「悲しいときはココにおいで」

ちぎれた翼

TVアニメ「キャプテンハーロック」のエンディングテーマ。
ファンタジー味がある曲。
サビの美しさ。
MV撮影の裏話でスプリンクラーが誤作動して一旦部屋が水浸しになったらしい。
トニセンの舞台「戸惑いの惑星」で歌ったのが個人的に好き。

Dahlia

トニセンのコンサートには欠かせない曲。
歌詞が何気ないカップルの一幕を描いているのがかわいい。
「戸惑いの惑星」では歌詞がGirlではなくfriendになっている。

WISHES~I’ll be there~

トニセン初のシングル曲。
2009年トニコンDVDに収録されている「20th Century Special Unplugged Live」バージョンも好き。
歌詞は大人になった男性が過去を振り返っているような感じ。
曇りの日が似合うと思う。
MVのトニセンのビジュアルが個人的にお気に入り。

Precious Love

トニセンの2枚目シングル曲。
最初の坂本くんの「Come on baby」が好き。
長野くん&井ノ原くんのラップに坂本くんのフェイクが同時に聞こえてくるのがたまらない。

Next Generation

トニセンのラジオ「S.I.N Next Generation」のテーマ曲。
坂本くん作曲。
ワンフー(トニセンのファンネーム)が毎週聴くなじみの曲。


ファンに人気な曲

LOVE SONG

アラビアっぽい曲。
2003年のV6ライブツアー「LOVE&LIFE」内で井ノ原くんと森田くんで歌ったバージョンも好き。
にじみ出る色気がたまらない。

red

アンダーグラフ提供
井ノ原くんのロックな歌声が映える曲。
吐息多めの少し掠れたセクシーな長野くんも聴ける。

不惑

トニセン全員が40代に突入した時に作られた曲。
おじさん応援歌。
おじさんの少しくたびれた感じとアイドルを両立した絶妙な曲。

夜汽車ライダー

長野博主演ドラマ「2ndハウス」の主題歌。
ラジオで時折恋愛相談になると夜汽車案件と呼ばれる元ネタ。
夜にビール飲みながら聴きたい曲。

ユメノサキ

月9の主題歌にしてもいいくらいキラキラした曲調。
歌詞は色々経験して大人になったけれど、まだ進んでいけるぜって感じがして良い。
サビの3人がたたみかけるように入れ違いで入ってくるの良き。

days-tears of the world-

音の重なりが綺麗な曲。
2009年トニコン「Honey,Honey,Honey」でのアカペラは至高。
「戸惑いの惑星」でも聴ける。
抱き取り合った日々ではない。

逢いに行こう

2019年のトニセンディナーショーで坂本くんがピアノを弾いてた曲。
倦怠期カップルの彼氏が彼女への思いを再び確認する歌だと思う。
小説で読みたい曲。

Sing!

明るいミュージカルにありそうな曲。
坂本くんの本領発揮と、井ノ原くんの感情を乗せる歌い方がはまる。
「戸惑いの惑星」ではさらにミュージカルだった。

X,T,C beat

20th Century feat.三宅健
トニセンが歌っている合間合間に三宅健のラップが挟まる曲。
2010年V6ライブツアー「READY?」内で衣装の早替えをしながら6人で歌った演出はファンにも評価が高い。

LADY,LADY,LADY

ショウに映える曲。
生きづらいと感じている女性たちの悩みをトニセンが聴いてあげているイメージがある曲。
日本よりもニューヨークのビル群が似合いそう。


どうしても紹介したい曲


トニセンの一風変わった曲、個人的に知ってると一緒に楽しめそうな曲を選んでみた。

季節

食べ物の名前がたくさん出てくる衝撃的な曲。
デモテープの仮歌をそのまま歌詞にしてしまったらしい。
カマキリが唐突に出てくるの意味分からなくて好き。

Running to the top

2023年のトニコン「僕たち20th Centuryです!」のオープニングナンバー。
2008年のトニコン「オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ」ではタッキー&翼の「SAMURAI」にこの曲が似てると自らネタにしていた。
野心が溢れつつスタイリッシュなトニセンが聴ける。

Knock me Real

トニセンライブに欠かせない曲。
ライブで踊るステップが恋しくなる曲。
2021年V6ライブツアー「V6groove」で井ノ原くんの腰布がヒラヒラして良き。

小さな恋のおはなし

20th Century feat. Coming Century
トニセンが歌って、語りでカミセンが入ってくる面白い曲。
郵便屋さんの恋を歌った静かなかわいい曲。


トニセンの最近の曲


V6解散後のトニセンは主に配信でリリースしているので、お手軽に試聴と購入ができる。

円盤が欲しい方はアルバム「二十世紀トニセンFOR THE PEOPLE」も発売されている。

今回はそんな中でもさらにお手軽。YouTubeでMVが公開されている楽曲を紹介する。

夢の島セレナーデ

井ノ原快彦主演ドラマ「特捜9season5」の主題歌。
作詞・作曲曽我部恵一(サニーデイサービス)
トニセンのみとなって初めてリリースした曲。
長野くんの「ポケットを探って~」が好き。
夕方に聴きたくなるゆったりとした曲。

水曜日

作曲・編曲ミツメ
週の真ん中である水曜日が待ち遠しくなる曲。
MVのダンスがシュール。
坂本くんが見ている新聞にファンには分かる仕掛けがある。

恋はこれから

作詞・作曲竹内まりあ
懐かしいサウンドの曲。
男女の出会いをドラマチックに描いている。
MVではないが、LiveMovieが公開されている。

あなたと

井ノ原快彦主演ドラマ「特捜9season6」の主題歌。
トニセンがあなたに向けて歌った曲。
井ノ原くんの「どうか幸せでありますように」はしびれる。
MVでの部屋のセットは本人達が熱中していたものや身近にあったものだと思う。(坂本くん野球、長野くん自転車、井ノ原くん玩具とラジカセ)
ポケバイ楽しそう。

回れよ地球

作詞・作曲 藤巻亮太(レミオロメン)
MVの撮影場所はトニセンプロデュースの喫茶店「喫茶二十世紀」
MVの1番はトレンディードラマっぽい。
スタッフロールの名前、ドラマのタイトルや、1995年というワードで楽しませてくれる。
2番では喫茶店の制服姿が拝める。
歌詞の「温もりだけは信じていこうぜ」が実にトニセンらしい温かさ。


私の好きな曲

ジンクス

私の中のトニセンといえばこの曲。
ライブでトニセンの改良したマイクスタンドが見られる曲。
まだ若くトゲがあるトニセンが聴ける。

Gramー8

トニセンの変遷が聴ける曲だと思っている。
「ジンクス」のようにトゲがありつつ、どこか落ち着きもある曲。
2007年V6ライブツアー「Voyager」でのファーがついた衣装はトニセンとしては珍しいチョイスだと思う。

Another kind of dream

バラード。
坂本くんの「今見えてきたもの~」が好きすぎる。
2番の「遠回りでもいい夢に近道はない〜」が下積みが長いトニセンに重ねてしまう。
2019年のディナーショウのアンコール曲。

BLAZING AGE

トゲトゲしさ全開の曲。
オラオラしているトニセンが聴ける。
最初の勢いが気持ち良い。
ライブでやると盛り上がる曲。

グレイテスト・ラヴァー

2019年のディナーショーに向けてつくられたショーナンバー。
大人なセクシーさがダダ漏れな曲。
トニセンに抱かれるならこの曲。

会って話を

キリンジ編曲。
喧嘩最中のカップルの曲。
彼氏なのか旦那さんなのか分からないけれど、ぐるぐる考えている様子が思い浮かぶ。
2017年V6ライブツアー「ONES」でのコートを女性に見立てる演出はドキッとする。

グッドラックベイビー

作詞森山直太朗・御徒町凧 作曲森山直太朗
V6時代最後のトニセン曲。
旅立つカミセンを送り出すような曲。
2021年V6ライブツアー「V6groove」での熊の親子の砂絵で泣く。

どきどきしてる

最近の曲①。配信でも聴ける。
「LADY,LADY,LADY」の曲調が好きならお勧めしたい。(同じトオミヨウ作曲)
どきどきしちゃっている動揺が端から見るとかわいい曲。
最初の細かい歌割りから楽しい。

君の笑顔につられて

最近の曲②。配信でも聴ける。
ほのぼのとしたトニセンの空気感がよく伝わる曲。
「君の笑顔は素敵で~」とひたすらトニセンが笑顔を褒めてくれる。
「ありがと~」でこちらこそありがとうという気持ちになる。


数えてみると35曲あった。

トニセンは今も活動を続けており、新しいことにも挑戦し続けている。
3人の関係性はジュニア時代から数えると約35年。

いつまでも仲良く続いて欲しいグループである。


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