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女子プロレスにはまっている

女子プロレスにはまっている。
きっかけは、あるTV番組で一人の選手を見た事だ。

元々、女は好きだ。綺麗なら尚更。しかし、AKBとかいわゆるアイドルは、今一しくっと来ない。先ず、若すぎる。自分の娘と同年代の女性は、本能的に敬遠してしまう。

格闘技は好きだ。「格闘 X 女子」交わる要素は昔から多分にあった。学生時代、たまたま地元で女子プロレスの試合を観るチャンスがあった。当時、住んでいた田舎の港町に女子プロの興行が来たのだ。お目当は勿論「キューティー鈴木」90年代初頭、すでに女子プロブームは過ぎ去って久しかったが、彼女だけは例外。TVのバラエティでも見かけるくらいその可愛いルックスに人気が集中していた。話しのタネにも一度LIVEで観ておくのも悪くない。
果たして試合はどうだったか、遠目からしか見えないが、確かにキューティー鈴木のお顔は可愛いかった。しかし、体型は…。どうやら女子プロレスと言う競技は、胴を太く脚を大根にしてしまうものらしい。
以来、潜在的に興味はあるものの、その独特なプロレスルックが俺を遠ざけ続けて来た。やはり脚は長く、腰は括れがあって初めて萌える。
ところが、である。25年の時が、全てを変えた。たまたま観た女子プロ番組。早送りで観ればいいや、程度の軽い気持ちで録画した回。偶然にも、ゲスト選手が「雪妃真矢」。7頭身の、プロレスラーとは思えない華奢な体型に、ロングヘア、整った美しいお顔立ち、更に有名女子大学卒の才女と来た。年齢もアラサー。そして闘ってくれるのである。申し分なし。
雪妃さん、確かに身体はむだまだ華奢だが、相手をしっかりボディースラムで投げ。最後は必殺技のスワントーンボム(コーナーポストからの空中回転体当り)をしっかり決めてくれた。
美形女子が鍛えた身体で、水着をまといリングでバトル。ガチじゃないのが良い。女子格だと緊張感が走り過ぎていけない。お互いが技を受け合い、時には協力して技を出す。最後は真剣に抑え込み。いいじゃないですか。

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