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先日、ボティガードの加藤さんの言葉でなるほどと思った。 『わたし日頃から「危うきに近づかないのが、最大の護身術」と公言してます。しかしケンカを知らないと「何が危うきなのか?」が、よく分からんのです』 パーソナルスペースが全くない日本人も多くいて(都市部は特に)他人と間合いをとらない。日頃から模擬ケンカをしていないと、危険な感覚というのは分からないもので、そのために武術や格闘技の意味がある。日本はもはや安全な国ではない。 昭和の頃ならケンカも分かりやすかったし正々堂々とし