マガジンのカバー画像

武術を護身術に進化させる

7
格闘技や武道と護身術の違いを日々考えている日記です。
運営しているクリエイター

記事一覧

護身術を教える時に気をつけている事

10年ほど前に町内のオヤジ会から依頼を受けて「オヤジ狩りに遭わないために」というタイトルで…

Kei
2年前

機会が犯罪者を作る

「機会が泥棒を作る」という言葉があります。 先ほど、まさにこの状況に出くわしました。 駐…

Kei
2年前
2

観光地での防犯意識

アロハ精神にあふれるハワイ。 しかしハワイは2022年になって犯罪件数が激増してます。 2022…

Kei
2年前

犯罪者のルールを考える

犯罪者が常に有利なのは自分のルールで動いているからです。 一般社会のルールに縛られてはい…

Kei
2年前

逃げる、を考える

護身術を始めてから痛感したのは、現代の武術はとても中途半端だということ。 武道/武術の世…

Kei
2年前
2

犯罪の需要と供給。被害者の選び方。

「犯罪は、犯罪の機会を欲する者(加害者)と犯罪の機会を与える者(被害者)との、需要と供給…

Kei
2年前
1

危険の境目

先日、ボティガードの加藤さんの言葉でなるほどと思った。 『わたし日頃から「危うきに近づかないのが、最大の護身術」と公言してます。しかしケンカを知らないと「何が危うきなのか?」が、よく分からんのです』 パーソナルスペースが全くない日本人も多くいて(都市部は特に)他人と間合いをとらない。日頃から模擬ケンカをしていないと、危険な感覚というのは分からないもので、そのために武術や格闘技の意味がある。日本はもはや安全な国ではない。 昭和の頃ならケンカも分かりやすかったし正々堂々とし