世界が元に戻ることを期待するより、変わる世界を肯定して、心を近づけてみる。#298
「コロナが終わって、いつか、前のように暮らせる日を。」
なんて口にしたところで、それは一体いつなんだろう?3か月後、半年後、1年後、それとも。。。
もしかしたら、コロナが危険だなんてことは全部勘違いだったり、湿気と夏の暑さによってコロナが突然に終息したり。そんなことも、あるのかもしれない。
でも、高齢の方に集中していること、それに、国によりぶれはあるものの、コロナによる致死率は3~5%程度で推移していたりもする。
そういう事実から考えると、一番予測しやすいのは、ワクチンができるまでの1~2年間程度は、爆発的な広がりを防ぐことと、経済をすこしでも活発化させることを天秤にかけながら、自粛したり、部分的な解放をしたりというのが、繰り返されるのが現実だったりもするのかな。
それが、足りない頭で考えた上での、一番予測しやすい未来。「いつかはもとの生活に!」って、希望をずっと抱き続けるのもありだけれど、どうせなら、変わっていく世界に、自分の心と体を慣らせていけたらいいのに。
変化するなかで、1人の時間が増えたり、出かけられる範囲が狭まる。でもその変わりに、距離を意識せず、みんながフラットにオンラインでやり取りができたり、遠くはなれた家族とも、いままでより会話が増えたり。
それに、今まで絶対に必要なはずだった会議や、やり取りやタスクが、意外とそうでもないのだと気づけたり。
そんな、世界の変化を肯定するように、わずかにでも心を世界に合わせていけたら。
読んでくれたかた、ありがとうございます。コロナという強制的な外側の変化がなかったら、こんなに急速に、内側の変化も起こせなかったはず。