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チェーンステーガード、自作しようぜ!

こんにちは!

「マウンテンバイクで山の中を走ると、やはりフレームに傷がいきますか?」と言う質問がうちのお客さんから良く飛んできます。

結論から言いますと、絶対に傷は付きます。むしろそれでこそマウンテンバイクとして正しい乗り方です!・・・とはいえ、付かなくてもいい傷は極力つけない方が良いに決まっています。

マウンテンバイクで傷が付きやすい箇所の代表格が「チェーンステイ」です。

チェーンステー-600x400

チェーンステーとは、チェーンの下にあるフレームの部分の事です。
マウンテンバイクの激しいライドでは、ライド時にチェーンが激しく上下に暴れるため、チェーンステーに傷が付く事は良くあることです・・

私のマウンテンバイクには、最初から黒いガードが付いているために心配ないのですが、何も付いていないバイクに関しては、何かしらの対策をしないと、ライドで傷だらけになります・・

そんなときに大変便利なアイテムが「チェーンステーガード」(または、フレームプロテクター)です!

さて、このフレームプロテクターですが、構造を見れば非常に単純です。ネオプレーン生地に、マジックテープが付いてるだけ。

これ、自作できるだろ!と思い立ち、実際に作ってみることにしました!

まさかの100均にて素材発掘

まずは材料の調達です。伸縮性も良く、ある程度の耐久性もありそうな生地は無い物か・・・と、100均をたまたまうろついていると、大きめのポーチを発見!気づけば手に取ってレジに直行していました。

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↑ こいつです。まあさすがに100均だけあって、めちゃくちゃ強度があるわけでもないが、使えなくもない。まずはこれで試してみよう。と言う事で早速取り掛かります。

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縫い目を綺麗にほどき、二枚に分解します。長さもちょうどよく、ベストな素材です。しかし、さすが100均クオリティ!縫い目の強度が弱すぎて、いとも簡単にほどけます(笑)

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そしてこれを惜しみなく裁断します。余談ですが、二枚取ることができるので、コスパは最高です(笑)

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端にほつれ止めミシンをかけます。もう一度言います。さすが100均クオリティ。いとも簡単に生地端がほつれてきますので、これは必須です(笑)

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裏表にマジックテープを縫い付けてできあがり!マジックテープは手芸用品売り場で200円くらいです。縫い目が汚いのは気のせいです。心の清い方には真っすぐに見えています。私にはなぜか曲がって見えます。あれ・・おかしいな。

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クロスバイクで実際に運用していますが、何の問題もなく使用できています!汚れていると言う事は、それだけチェーンが暴れていると言う事ですね。(クロスバイクなのに?どんな乗り方してるんだ)フレームも汚れにくくなり、一石二鳥です!汚れが気になる方は、定期的に手洗いしてください。

材料費はわずか数百円!作ろうと思えば2つ作れるので圧倒的コスパ(笑)市販品にはない、自分だけのカラーが欲しい方は、自作も良い選択肢だと思いますよ!

マウンテンバイクだけでなく、バイクを綺麗に保ちたい、傷を付けたくないという方は、是非ともチェーンステーガード、試してみてください!


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