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【絶対に訪れた方がいい世界遺産・軍艦島】圧倒的にオススメな旅の仕方

週末旅で日本一周を目指す夫婦「カラスのス」のページです。

この記事を読んで頂いて誠にありがとうございます。

今回は私たちが旅をした長崎県の世界遺産「軍艦島」についてまとめます。

なお、軍艦島ツアーを含めた長崎旅のオススメコースに関しては、私たちのYouTubeチャンネルにてご紹介させて頂いていますので、ぜひご覧頂ければと思います。


軍艦島の基礎知識



軍艦島は正式名称を「端島(はしま)」といい、かつて栄えた炭鉱の島です。

現在炭鉱は閉鎖されており、無人島になっています。

そこに残るかつての面影は「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」として、2015年に世界遺産に登録されました。
(軍艦島には大正時代に建設されたものもあり、それらは世界遺産にはなっていません→島全体が世界遺産ではないです)  

島内には、病院や銭湯(それぞれの住宅には風呂がなかった)、学校などがあり、当時の最先端だった家具家電(テレビなど)の普及率も高かったようです。

家賃などはかなり安く、賃金は平均よりも高め。

ただ、海底600mから石炭を掘り出す仕事は常に危険と隣り合わせ(実際に200人以上の方が亡くなったそうです)だったと、ガイドさんがお話してくださいました。

時には海が荒れ恐怖を味わうことも。。

生活面に関しては、特に水は大変貴重だったようで、銭湯では2回海水で油を落としてから、最後に水で仕上げのみ行うスタイルだったとのこと。  

自分が当時の方々の1人だったら、その生活をどう思うのか。。

特殊な環境過ぎて、想像するのが難しいですね。


大正5年に建てられた日本最古の鉄筋アパート。いつ崩れてもおかしくない状況だそうです。

 

世界遺産・軍艦島に上陸するにはツアーを利用するしかない

                                                              

現在は無人島になっている軍艦島。

上陸して見学するにはツアーを利用するしかありません。

私たちは「シーマン商会」という会社様のツアーに参加させて頂きましたが、その他にも会社がいくつかあります。

こちらの記事が大変参考になるので、ツアーを検討されている方は、ぜひこちらをご一読ください。

ただし、軍艦島には上陸条件というものがあり、それを満たさない場合には、上陸はできず、周遊のみになってしまいます。

この条件は長崎市が設定しているものですので、どのツアー会社さんでも共通になります。

必ず上陸できるわけではないことは事前に何度も確認があると思いますが、ご承知おきください。

私たちが参加した軍艦島ツアーの状況について


ちなみに私たちが参加した時のツアーの状況についてお話させて頂こうと思います。軍艦島についてから、2回の波高計測がありました。

1回目は55㎝で上陸できず。

20分ほどおいて2回目の測定があり、波高47㎝で上陸できることになりました。

YouTubeでいろんな方が軍艦島に行かれた時の動画を拝見したのですが、2回の計測はあるようですので、1回目の測定でだめでも、2回目で上陸できることもあるようです。

世界遺産・軍艦島と合わせて行きたい場所は?


軍艦島ツアーは午前の部、午後の部が用意されているのが通例で、1日がかりではありません。


そこで軍艦島ツアーと合わせて行きたい場所をご紹介したいと思います。


それは①風頭公園②稲佐山です。


「ベタな観光地だな」「長崎旅では行く人も多いからいまさら。。」

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これにはキチンと理由があります!

軍艦島ツアーは、長崎港から出発して、軍艦島のみではなく、長崎港内の説明もあります。

実はこの港内にも世界遺産や歴史上重要な建造物がたくさんあり(例えば、戦艦武蔵を作ったドッグなどが残されています)、船内からそれらを近くでみることができます。

その説明を聞いた後で風頭公園や稲佐山に登り、高台から見下ろすと、また違った視点できれいな景色を見ることができます。

もちろん単独で観光するのもとても良い場所ですが、説明を聞いた後に、高いところから全体を見てみるのも非常に良い旅になるかと思います。


世界遺産・軍艦島ツアーのまとめ

今回は軍艦島ーツアーを中心にまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。

軍艦島を含めた長崎旅のオススメコースについては私たちのYouTubeチャンネルにて紹介させて頂いていますので、ぜひご覧いただければと思います。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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