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あともう少し、冬に浸ろう

もう2月になってしまった。早いっ!

コロナが始まってからは、なんだか時間が経つのが早く感じるんですよねえ。気のせいかしら。


先日、雪かきをしようと外へ出たら、ちょうどご近所さんも出ていて、「こんにちは!」から始まり、しばし立ち話をしたんですね。どんな話をしたのかというと、こんな感じで。

『も〜う、この雪っ!一気にドッサリくるのほんとやめてほしいよね〜〜〜(´༎ຶོρ༎ຶོ`)』

降らなくてラクだわ〜♪と思っていたら、また集中的に降った日があったんです。

『さっむいよね〜〜〜(´༎ຶོρ༎ຶོ`)何なの、この寒さは!?』

先月の最強寒波が襲来した日は、最高気温がマイナス10度だったのですが、その後も最低気温はマイナス10度前後の日が続いてて。マイナス19度まで下がった日もあったんですよ。

『なんか…天気に文句ばっかり言っちゃったねぇ(ーー;)でも、あと1ヶ月…3月に入れば雪も寒さもラクになるからね。がんばろうねー!!』


とまあ、つい、雪ガー!寒さガー!とブーブーいってしまうのですが、心では「畏れ」ています。言うまでもないことかもしれませんが、自然の力はすごいです。すご過ぎて、ただただ圧倒されます。冬は、とりわけそう感じる季節かもしれません。

そうそうあることではありませんが、ひどい吹雪のときは家から出ることさえままならなかったり。先月の最強寒波の日がそうでした。

玄関フード(=風除室:玄関ドアの外側に設置したガラス張りの囲い)の中から庭を撮りました。私の腕の悪さでぼやけているわけではありませんよ(笑)これでは外は歩けません。

でも、そんなとき、ふと思うんです。樹木はそこに佇み、野生動物たちも厳しい空の下にいるんだよなあ…って。


雪に覆われてしまうと、見えなくなるものもあるけれど、より煌めくものもあって。次に紹介するのは、ほんの一端ですがーー


雪をかぶった街路樹のナナカマド

文句の一つも言わずに毅然としてて

キタキツネの足跡①

キタキツネの足跡は、このようにほぼ一本線に並びます。なかなか姿を見ることはできませんが、それが野生動物との距離感というか、逆にリアルに感じるんですよね。たくましく生きている彼らの姿を想像すると、畏敬の念を禁じ得ません。
(※今年はうまく写せたものがないので、2020年に撮ったものを使っています。)

キタキツネの足跡②

これは、昨年末に家の近くで撮ったものです。ときどき、こうして住宅街のそばまでやってくることも。というか、もともとは彼らが暮らしていた場所に、人間が入ったんですよね…。そう思うと、申し訳なくていたたまれない気持ちになります。

言葉にするとちょっとクサイのですが…いのちがキラキラ輝いて見えて、涙が出そうになるんです。とても尊く、そして愛おしく感じます。


春は待ち遠しいけれど、あともう少し、しっかりと冬を感じてみようと思います。


口はひと足お先に春🌸(笑)

桜餅大好き♪

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