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InDesignで小説同人誌をつくる 原稿ツール編
なにはなくともまず原稿。「やる気が起きない」「書けない」「仕上がらない」「間に合わない」というのは別次元の話なので置いておいて。
原稿を何のツールで書くかは字書きさんたちと話していると必ずアジェンダにのぼる。仕事でも親しみのあるMicrosoft Wordの人、京極夏彦大先生よろしくAdobe InDesignで改行や改ページを意識しながら書く人、最近はやりのGoogle Docs、Pixiv、スマホのテキストアプリなどなど。
私はMacのデフォルトのメモ帳だ。
そもそもメインはPixivへの投稿なので、横書きのほうがイメージしやすいし、普段使っているiMacとiPhoneでシームレスに作業できるのがよい。この点ではGoogle Docsも同じなのだが、改行時、編集/閲覧時の切り替えのスムーズさはやはりApple製品のほうが親和性が高いように思う。
ただAppleのメモ帳、リビジョン管理(前のバージョンに戻す機能)という点ではなかなか厳しい。iPhoneで指が滑って本文をごっそりカットしてしまい、おっといけないやりなおし…の前に空白部分をうっかりコピーしてしまったりすると終わる。そういった点ではGoogle Docsのほうがしっかりしていると言える。
ちなみに、プレーンなテキストエディタの場合、編集ソフトにコピペした際に改行が改段になってしまう場合があるので注意。
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