架空の人生相談: DV・ギャンブル・浪費癖のあるパートナーどうしよう?
A: 一生支えて、多くのものを失い、報われないかもしれない可能性もあります。例えば高齢になってあなたがイネイブラーだと言われることを受け入れられないのなら、専門家に任せて、支援から離れ距離を置くことを提案します。
重要な決断は、休んでから行うのが望ましいです。
なぜそう思うのか?
コールセンターで、人間には相性があることを学びました。イネイブラーの問題も、相性が関係するはずです。ですから、以下のように交代することは重要です。
当時、中間管理職として、電話を代わるエスカレーション対応をすることは、一次対応の人が失言をして、「なんだその言い方は!」と、こじれてしまった場合も含みます。
一次対応の人が任されている権限では判断できないことを判断しなければいけない時も、私が代わります。
そうした業務を通して気がつくのは、人間の相性です。もちろん私も相性が合わない場合はあるけれど、一次対応のオペレーターの仕事を振り返って何か問題があったかチェックしてみても、特に問題の無い時もあるのです。
私が権限を持っているから、お客様が納得するだけではなく、別の者が窓口になったことで、コミュニケーションが改善する場合がありました。コールセンターはお問い合わせが集まる場所だから、日常で稀なことも、一定の確率で観察できます。
この人を交代するという観点で、自分が相性が悪くてイネーブラーになってしまうのなら、別の方に任せる方が、それぞれの人生が良くなると思えるのです。
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とはいえ、ご結婚されていて、お子さんがいる方もいると思います。まずは、支える側は、絶対に専門家に相談して、専門家の個別具体的な助言を踏まえて支援することを勧めます。
支援が必要な側の方は、DVやギャンブルや浪費癖は、その瞬間の出来事だけでなく、次世代も巻き込む大きな問題になります。
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99%、支援の必要な方は、生育歴を振り返ると、何か痛みや悲しみを抱えていると思う。例えば、子育ても資産形成も後回しにして、あなたと生きてくれる方がいるとして、そこまで愛してくれる人を、あなたの問題に巻き込めますか?
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個人的には、予防がいいと思う。例えば、僕の父はDVで傷ついた人だけど、世代間連鎖は食い止めました。
パートナーが支えるなら、DVさせないことがベターに思います。まずは、何が暴力で、攻撃的で、支配的なのか、パートナーと話し合うことを勧めます。
ギャンブルは胴元が勝つ仕組みです。
浪費癖は、お金を使うと他人が動いてくれるから、瞬時にアイデアが形になることも、やめられない理由の一つに思います。
これらが、起きてしまって、通院の必要な状態になる前に、パートナーと話し合って、期限を決めてやめることを勧めます。
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言うまでもないけど、治療中の方や、そのパートナーや元パートナーへの敬意を抱きます。「しなくて当たり前」のことに取り組むのは、苦しい日もあるでしょう。
そもそも、依存することもある弱点のある、人間の進化の仕方も文句言いたくても、窓口がなく不条理ですよね。
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