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創作詩『ぷらちな』

『ぷらちな』

深く、他のみんなの陰に隠れていたのに

寂しいの
独りにしないで

そう叫んでも、みんな私を置いていく
だから独りの私は強くなる
居なくなるなら、はじめからいらない

今度は涙を輝きに、叫びを音色に隠して。誰にも縋らずにいられるように
弱い私には戻れないし、戻らない

捨てたのはあなたでしょう
今更どうして
もう、私を見ないで、触れないで

あなたにわたしは、とかせない

ぷらちな

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