韓国のお部屋いろいろ
韓国に関わる様々な記事を書いてきましたが、考えてみれば留学生活に役立つような記事が全くなかったような気がするので…(笑)
今回は、私が住んできた、コシテル(コシウォン/リビンテル)、寮、シェアハウスについて住んでみた感想をまとめたいと思います。
コシテル(コシウォン・リビンテル)
コシテル、コシウォン、リビンテル、と様々な呼び名がありますが、そこまで大きな区別がないようなので、まとめて紹介します。
コシウォンとは小さな個室+洗濯機やキッチンなどの共同スペースがある家で、恐らく留学生活で最も生活費を抑えられるのではないかと思います。
ソウルにいた時は、2回コシテルに住みましたが、1回目はエージェントを通して申し込んだこともあり、家賃が50万ウォン(約5万円)とお高めでしたが、2回目のコシテルは1ヶ月に35万ウォン(約3万5千円)でした。
ソウルに比べて物価が安い釜山でもコシテルに住みましたが、その時は破格の26万ウォン(約2万6千円)という家賃の安さ。
コシテルによって、男女共同だったり、男女がフロアで分かれていたり、女性専用だったりと様々で、私は2回目のコシテルが家賃が安い分、完全に男女共用だったので、隣のお部屋がおじさんでした(笑)
コシテルの難点といえば壁が薄いところで、隣の部屋の声や雑音がもれなく聞こえます。
ですので、電話の声はもちろん、どこからかおならが聞こえてくることもしょっちゅうで(笑)、2回目のコシテルの時には、おじさんのいびきに悩まされました(笑)
ただ、大学生も多く住んでいるので、ここで同じ留学生と仲良くなったり、大家さんと韓国語で雑談したり、韓国人に話しかけてもらったり(下心がある場合もあるので注意ですが笑)、知らない人に食べ物をおすそ分けしてもらったりなど、それなりに新鮮な経験ができて、私の場合はストレスなく快適に過ごせました。
なにより保証金や管理費がかからず、支払うのは毎月一定額の家賃だけなので、留学生のお財布にやさしいです。
部屋にシャワーやトイレ、テレビ、窓等があるかないか、ご飯のサービスがあるかないかはコシテルによって違いますが、部屋にシャワーやトイレがない場合は共同になるので、若干不便な点もあります。(夜遅くにシャワーが浴びれなかったり、トイレまで行くのが面倒くさかったりなど)
また、食事についても様々で、たいていのコシテルがご飯やラーメンなどは無料で食べられる場合が多く、食費がたいぶ浮きます。
ちなみに、釜山でのコシテルは破格の安さであったにも関わらず、大家さんが平日は毎晩ご飯を作ってくれる素敵なサービスがありました。
大家さんのカレーライスと餅のスープ、もう一回食べたい……
どこに住むにせよ、住む前に周囲の環境や大家さんの人柄、部屋や共同スペースの設備などをチェックするために、下見をしておくことを強くおすすめします。
寮やシェアハウスについてもまた今度紹介したいと思います!では。
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