たとひもう一度大金持になつた所が、何にもならないやうな気がするのです(芥川龍之介「杜子春」より)
こんばんは。継続は力なり?
名言シリーズ、今回は「侏儒の言葉」の一節からです。
「人間は皆薄情です。私が大金持になつた時には、世辞も追従もしますけれど、一旦貧乏になつて御覧なさい。柔しい顔さへもして見せはしません。そんなことを考へると、たとひもう一度大金持になつた所が、何にもならないやうな気がするのです。」
大金持ちになったら不幸になるかも?そんな杜子春に共感を覚えてしまいました。今はほどほどお金があって楽しければそれでいい!そんな感じです。
みなさんはどんな人生を送りたいですかね?
さて、今回の記事は以上です。芥川龍之介は他にも様々な小説をかいています。詳しくはこちらから。それでは、ばいばい!
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