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青春色?

 セミの声を聞くと小学生の頃の夏休みのワクワク感を思い出す。そして、街全体が青春色に輝いて見える。ん?青春?青春の定義ってなんなのだろう。恋愛?そんなものしたことはない。でも私は青春色が分かる。
 高校の引退試合、あの時ほど太陽が光り輝いて、周り全体が青く輝いていたことはない。それだけじゃない。熱い風が流れる汗が足がつることさえ全てが気持ちよかった。
 だが、今は大学生。もうこんな経験はできないのだろうか?恋愛の青春色はどんな心地だろうか?
 今の私はやっぱり空っぽだ。輝いていた過去やまだ知らない世界にすがって生きている。
 こんなことを考えている時間も今の私の無駄遣いだと思う。こんなことを考えつつ自分の心を埋めてくれる何かを探していきたい。

(青春はなんせ一瞬だから)

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