見出し画像

私が羽島に住む理由(3)羽島の不便なところ(1)

■羽島に住んで、不便だなと感じたところ

① 新幹線しかない(かつ新幹線の終電が案外早い)
名古屋から岐阜羽島に戻る新幹線は22時台で終了します。22時17分とかそういうやつ。逆方向で東京行の終電が出るのと同時に、羽島への終電も終了してしまいます。
新幹線がおわってしまうと、名鉄しかないのですが、名古屋から羽島まで名鉄で帰ろうとしても終電は22時30分とかで、大して変わらないのです。

▲新幹線終電に接続する竹鼻線列車

もっともこの「終電問題」は、羽島市内でも格差がありまして、羽島の足・名鉄竹鼻線の羽島市役所前までであれば、もうちょっと遅くまで電車がありますから、もうちょっと不便はないと思います(竹鼻線は新幹線がなくなると、途中の羽島市役所前駅から先の区間の運行をやめてしまうため、羽島市役所前までは新幹線が終わってからももう少し本数があるのです)。

また、「新幹線しかない」と書いたのは、日常でもそう
羽島から名古屋に出よう、と思ったときに、新幹線を使わずに行こうとすると、いったん大きく北上して笠松駅で名鉄本線に乗り換える必要があるので、時間がかかります。羽島から笠松までの電車はすべて各駅停車しかなく、これだけでも30分程度かかってしまうため、トータルだと1時間程度かかってしまう。そしてこのことが、結果として距離の増大も招くため、電車賃も700円ちょっとかかってしまうのです。
新幹線だったら名古屋まで8分1,400円、名鉄だと1時間700円。と書くと、やっぱり、「新幹線しかない」

②道路が、意外と混雑する
これは羽島に限った話ではないでしょうけど、どうしても
仕事も買い物も車!となると、考えなければいけないのがこの、渋滞問題。

羽島市は、東を木曽川、西を長良川に挟まれた土地であり、西の大垣や東の一宮・名古屋へ行こうとすると、必然的にどちらかの川をわたらなければならないのです。しかし、どちらも濃尾平野を流れる大河川。そうやすやすと橋が架けられる川幅でもないことから、橋の数も限られてきます。そうすると、そこに車が集中するのは当然のこと。ところが、古い時代に架けられた橋が多いので、橋上はどこも片側1車線しかないのです。

特に、主要道路である県道大垣一宮線の混雑は大変なもので、市内こそ片側二車線になっているものの、西の羽島大橋、東の濃尾大橋がどちらも片側一車線のため、朝夕通勤時間帯(7時には、既に大渋滞してます、知人の言葉を借りると「橋に近づけない」)と休日の混雑は、なかなかひどいものがあります。

名古屋方面へは高速もあるので、そっち使えばいいじゃん?という声もあるかと思いますが、残念ながら高速は高速で、一宮ジャンクションがネックになっていて、朝も夕も渋滞が多発しておりますから、万能ではないのです。

つづく


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!