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目が覚めたら忘れていたのだが、とても怖い夢を見た。気がする。

起きて「ああ、嫌なものをみた」と思ったのだが、次の瞬間には何の夢だったかと首を傾げた。ただ嫌だという気持ちだけが残っている。もやもやする気持ちを抑え、体を起こした。

顔を洗いながら止せばいいものをどんな夢だったかな、と考える。見ていて気持ちのいいものではなかった。ぱっとフラッシュバックするような感覚に陥る。ああやはり考えなければよかった。すぐに後悔する。

こういう嫌な感情ほど残りやすい。朝御飯に食パンを食べながら、暗い気持ちになる。気を取り直してカーテンを開ける。

今日は昨日と違い天気がいい。窓を開けると、朝の少し冷たい風が入る。

そうだ、買い物に行かないと。そう思い、買い物リストを書き出し始めるのだった。

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