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03「えんとつ町のプペル」振り子時計を作った人の話。

続きのお話。その3では、振り子部分のイラストについてお話しします。
時計の数字を配した盤面の絵は、あの「えんとつ町の俯瞰図」と決めていましたが、振り子についてはいくつかのアイデアがありました。

実は当初、映画版プペルで印象的な「空中を飛ぶトロッコ」を振り子デザイン第1案にしていました。
2つを比較したときに単純にキャラクターが大きいこと=表情が見やすいことや、映画プペルをタイムリーに応援できる事から選択した画像でした。
変更したのは単純な大人の事情。使用許可されているのは絵本の画像のみという基本を私が見落としていたウッカリが原因。(笑)

あ~、いつか空飛ぶトロッコでもデザインしたいなぁ。もちろんその時は背景も映画版の「えんとつ町の風景」で。

ってなことがありまして、当初からの候補であった「風船で浮かぶ船」にデザイン変更したのですが、絵本と映画では、描き手の方々も違うはずですので、絵本えんとつ町の風景+絵本の船は絵のタッチがピタリと統一されまして、あ、コレはこっちだな♪と落ち着いたのでした。逆に良かった(笑)

プペル振り子

© Akihiro Nishino
株式会社NISHINO様より支給された高解像度の振り子画像です。
実物サイズ=直径69mm

次回その4は、いよいよ印刷テストの比較です。
現在、2種類の仕様(紙質バリエーション)でデザインシートを発注しており、ほどなく2種が揃う予定。作り手もワクワクが止まらない♪


>えんとつ町のプペル 振り子時計-販売サイトBASE
https://sdr.base.ec/items/36792162

>「えんとつ町のプペル」振り子時計を作った人の話。
https://note.com/karakurido/m/m7dda1258bdaf

>番外編:なぜ自分が西野さんを応援しているか。
https://note.com/karakurido/n/n428052008724


<コラボ作品の販売の仕組みについて>
関野絡繰堂では、コラボ作品は売れるごとにデザインフィーを作家さんに支払っています。
レッサーパンダ時計は地元動物園への寄付金を積み立てています。
本作は販売数に応じて西野さんのクラウドファンディング商品を購入予定です。
微力ながら彼らのチームを支援する目的も持っています。
現在、関野絡繰堂*BASEで、仲間の描いたデザインをTOPページにまとめています。こちらもぜひご覧ください。

関野絡繰堂*BASE-TOPページ
https://sdr.base.ec/


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