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02「えんとつ町のプペル」振り子時計を作った人の話。

00プペルの振り子時計決定稿イラレ

2020年12月4日。絵本の画像をお借りしてオリジナル振り子時計を作って販売を始めました。関野絡繰堂と申します。

「えんとつ町のプペル 振り子時計」
https://sdr.base.ec/items/36792162
※現在、デザインシートの印刷進行中です。

その2では、なぜ「えんとつ町の風景(俯瞰図)」を時計の盤面に選んだか?の理由についてお話したいと思います。

西野さんは当初、それまで通りのペン画作品(モノクロ)としてご自分一人でプペルを描きはじめ、ある時に「作画スタッフを抱えて、分業で絵本を作る」ことを思い付き、それを公表されたとのこと。

6~7年前かな?記憶が曖昧ですいません。当時は彼へのバッシングが酷くて…。自分は芸人キングコングさんのファンではなかったし、なんでこんなにネット炎上の多い方なんだろう?とネットニュースに上がって来る記事を見聞きする程度に遠巻きに眺めていました。
案の定「絵本の分業化」に関しても自分1人で描け!など、ちょっとした炎上状態になっていたと記憶しています。

そんな世間の空気感の中、初の分業スタイルで描かれた「えんとつ町の風景画」が公開されました。それを見た自分はビックリしました。もちろん良い意味で!
自分のように傍観していた者だけではなく、批判していた者も含めて、「え?この絵は綺麗。凄いんじゃない??」という真逆の評価=期待に変わった瞬間でした。
絵本に留まらず、2020年12月公開予定の映画化や、その前後の展開を今後に控えた「壮大なえんとつ町の物語」に関しての重要なターニングポイントになった絵であることは確かです。

自分的には、振り子時計化するに当たって、コレしかないだろう!と決め打ちした絵が、このえんとつ町の風景画でした。

・・・その3に続く。
次回は、振り子部分の絵についてをお話します。

<コラボ作品の販売の仕組みについて>
関野絡繰堂では、コラボ作品は売れるごとにデザインフィーを作家さんに支払っています。
レッサーパンダ時計は地元動物園への寄付金を積み立てています。
本作は販売数に応じて西野さんのクラウドファンディング商品を購入予定です。
微力ながら彼らのチームを支援する目的も持っています。
現在、関野絡繰堂*BASEで、仲間の描いたデザインをTOPページにまとめています。こちらもぜひご覧ください。

関野絡繰堂*BASE-TOPページ
https://sdr.base.ec/

note「えんとつ町のプペル」振り子時計を作った人の話。その1
https://note.com/karakurido/n/n374010a3831c

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