Cult01
草文＆前半部分
攻殻機動隊における個別の11人の現実におけるこれからの具現化の可能性と早期対処。
「個別の11人事件」は現実に起こせるか 「攻殻機動隊S.A.C. 2nd GIG」のゾクっとする話 (1/7)
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1808/06/news042.html
これは当事者とその周囲の人に向けたネットの片隅であなた達の幸せを少しだけ願っている人間の通告です。
いまなら、まだ間に合います。そこから抜け出して一人の個人として立ち上がってください。
論文帳ではありますが引用とは省いてあるのでわからない単語があれば検索してください。
起
今回この文章を書くにあたって知人の知人レベルのネットのグループが自分たちの思想の正しさを理由に犯罪行為を軽微ながら犯し始め詐欺行為の疑いもあるためかつての友人だったと私が一方的に思い込んでいただけかもしれない人たちのために初歩的なカルトとテロのことを記します。
各グループともに正義感を持ち国家や隣人を愛するという共通項はあった。しかし決定的な思想の違いと現在の人々が根ざす社会から間違った行動による犯罪行為が横行している。個人やグループだけではなく家族や友人も傷つけている。目が覚めた、と思うならまずは自分の身の回りの生活と人々の営みに目をむけて隣人を傷つけることはやめなさい。そうでなければあなたは本当に目覚めていることにはなりません。
１ 組織先鋭化による暴走
ネトウヨや極左、QAJなど組織が先鋭化、カルト化し知性と知識と人間性が大雑把にネット政治系グループで分断されている。怪しげなYoutuberのサロンまである。
共通項は正義とそのグループ内世界での真実である。自信喪失している社会に馴染んだふりをしている不器用な人間の精神的拠り所に蠱惑的な真実をプレゼンされ、その虜になった人々が各グループの共通点である。国家単位の帰属の安心性を求めて日本国を守る美意識に耽溺したネトウヨ、世界共産革命を拠り所にしているかどうかは分からないが（旧共産主義者は掲げていた）人々の自由のためファシズムと戦う自由と平等のための左翼、注目を浴びて再生回数を上げることが目的の集金マシンと化したYoutuber。カバールなどの陰謀で人類は家畜化され、世界人口を減らされる大企業グローバル組織と戦う陰謀論者各グループ。
大雑把だが各種グループの先鋭化されたネットの落書きを超えた現実への犯罪行為（訴訟、詐欺、暴力行為、プライバシーの剥奪、人権無視etc）の発生は今後より大きな社会問題に発展していくだろう。
特にネットからの言論のみを抽出した本を読まない人間たちにこの傾向が強い。（偏見じみているが左右両方見ている私の狭い視野でもネット動画と個人ブログを提出してくる。論拠は創作物ならあなたの行動は自らの思考を放棄して他人の創作物の世界で判断しているつもりではないのだろうか）
世界各国で幾らか見受けられる事象ではあるが過去の反・知性主義ブームと現在のアメリカを掛け合わせて考えると当時の流行や射界情勢と現在の類似は驚くほど近い。（もっとも生前なので資料を読んだ上での経験であるし現在は文化的に劣化している。#antifa や #BLM はかつての公民権運動のように文化で戦わず暴力で訴えているからだ。）
日本のストレートな馬鹿という意味でのヤンキー的反・知性主義とは異なる。
しかし劣化した知性でなおかつ日々の壊れた社会生活と全体的な貧困により破壊されている自分の世界を自覚できる人間にはヤンキー的反社会的似非知識は大人の世界という幻想に疲れた人々にとってある種のユートピア、映画「ファイトクラブ」のような刺激的で甘美な世界である。なにより最初のうちはネットの世界だけのサークル活動だけなのだから秘密の共有による精神の共依存、独立性を壊す独自の世界は麻薬のように精神を汚染し、悪夢でも受け入れてしまう。なおかつネットの中のサークル活動的なもので自分の生活には深く関わらないという安全意識が油断となり思想の刷り込みの潤滑油になる。
日本は様々な過程を経て結果として現代の多くの人は本能とは違う知識を教育でインプットされ、その世界で従順に生きる人々は幸せである。そこから外れたり疑ったりした人間は精神。知性の拠り所に哲学や宗教、創作活動に入る人間が多いが安易に触れる情報源として現在はネットがある。
現在社会はそれを形成する90%の低所得者は重税や過度なストレス社会に晒され思考する暇もなく錆びた歯車として生きている。それは私を含めてだが。
その社会体制を壊して大きな漠然とした大国間の恐怖に怯えることなく安心した生活を得たい。
当然の欲求である。
中国の侵略、野党のスパイ議員の暗躍、共産党の日本破壊、自民党の売国政策、背乗りで偽装した連中、他国企業の搾取、国産企業の買収、テロリストと付き合いのある議員、デマを広め社会生活が破綻させられた企業、個人……認知できないが危険かもしれない原発、もしかしたらあるかもしれない人工地震、妄想だと思いたい集団ストーカーに各種新興宗教からの嫌がらせ行為。
世界は不安に満ちている。不安を煽り、生存のための知識を保険として販売して詐欺行為を行う人間もいる。私に投資をすれば真実をより多く伝達し、あなたを救います。
社会の溢れ出した不安を媒介に人々の不安を煽り救世主のふりをして思想を劣化クローニングした正義の群体。しかも救世主のバックにはあの人がいる。
この現象は言葉を変えればネットでのそれぞれの思想グループほとんどに当てはまるだろう。
一例を出せば自称Qのokabaeri,カミカゼ、望月といった連中だ。
私は代理人であり、さらに上には信用できるステータスを持った人間が存在してそのお墨付きである。
その証拠は捏造され、都合のいいアイテムにすぎない。そのグループのあり方を提供した教祖は果たして何者か。ステータスに頼らず一人の市井の人間であるが実は特別である。
なんと都合のいいシナリオか。最初から人々を扇動するためか、あるいは詐欺行為を行う常套手段ではないか。
サークル活動でなおかつグループ内で処理できる出来事ならば突飛なことや異常なことをその組織内で喧伝しても問題はない。だがネットでのこの組織全部に言えることは「人々を目覚めさせ、悪党から人々を救う」という確固たる正義という麻薬に酔いしれた匿名の正義の人たちなのだ。
正義のためというのは過去から現在においてすべてのイデオロギーを旗振る連中にとって非常に都合のいい思想である。その思想にあなたは操られていないだろうか。
全体主義ハンナ・アーレントは大衆社会が全体主義を生むと考えました。大衆とは共同の世界が完全に瓦解して相互にばらばらになった個人から成る大衆（「人と思想」p110より引用）
現代の大衆社会に特有な個人化とアトム化が全体主義的な支配の成立にとっていかに必要不可欠かを明らかにするには、ナチズムとボルシェヴィズムを比較するのが最上の方法だろう。この二つは歴史的にも社会的にもこれ以上の相違は考えられないほど異なった条件のもとで成立していながら、結局はその支配形式ならびに諸制度はともに驚くべき類似性を示すに至っている。（「人と思想」p110より引用）
私が先程社会から外れたと思いこんでいる(実際に外れている人もいる)目覚めた人と思いこんでいる人は自然と思考形態は大衆から外れていきその共通の価値観が近い人を自ら検索して一つの団体と化す……この成り立ちは共同体意識を失っていく外れた人たちが共同幻想を持った団体に食し安心し……ナチスや共産主義者の成り立ちに近い形で集合していき本来の社会性から離れていき感覚麻痺を起こし、新しい価値観でそれを上書きしていくグループ内の価値観を拡大し深層化させていく洗脳行為に近い形で精神が日々更新さていく。
人は役割を与えられたことにより価値を見出す。組織に所属して広報や攻撃を行えばステータスも上がる。
……これのどこが新しいシステム、目覚めた人間だろう。
旧来の……骨董品のようなシンプルな組織論ではないか。
２鏡写しの教義、信者化するフォロワーと自立思考放棄
宗教学者の島薗進の新興宗教の分類は非常にわかりやすい。
「隔離型」「個人参加型」「中間型」の3つに分類している。
Wiki引用
そのうち、「隔離型」の団体は、世俗の職業生活や家庭生活を放棄して強固な共同体を形成しようとするために、トラブルを起こしがちであり、反社会的な「カルト」教団と批判される団体の多くは隔離型であるとしている。隔離型教団の代表的な例として、オウム真理教、旧統一教会（名称変更以後：世界平和統一家庭連合）、エホバの証人を挙げている。「個人参加型」は、「隔離型」と対極の特徴を示し、共同体としての人間的結合は散漫である。「中間型」は、「隔離型」と「個人参加型」の両極端の間に位置する。1970年代以前に発展した新宗教は、PL教団や生長の家などが個人参加型、創価学会やほんみちなどが隔離型に近い特徴があるものの、ほとんどの教団が中間型に属するとしている。「個人参加型」「隔離型」の教団が登場した要因として、情報化が進んで社会構造が複雑化・多様化し、人と人との絆が弱まり、それを反映して個人主義的な考え方が広まってきたこと、一方で、そうした一般社会の趨勢に対抗し、緊密な共同体の形成を目指すとき、隔離型の教団が形成されるとしている[23]。
石井研士は「宗教団体が、いい意味でも悪い意味でも社会問題化するときには、あまりに実態を無視した、性急で、理念的な分析や意見が飛び交っているように思えてならない。」と主張している[24]。
島田裕巳は、ある新宗教が社会からカルトして糾弾されるのは、その教団が、世直しの思想や終末論を強調したときであるという。過度な世直し思想や終末論により危機感を煽ることで、過激な布教や多額の献金を集めている場合は、反社会的な行動に出る可能性が高まっているという[25]。
個人的な解釈だがネット社会での集団の分離とカルト化は精神の隔離型である。
独自の価値観を刷り込み、その価値観のもとに行動する。
組織運営をする場合、会社でも学校でも都合よくまとめる方法は敵を一人作ることである。
村八分、いじめ、窓際族、経営者……現代の人々を組織化するときの単純な方法でまとめ上げる手っ取り早い方法だ。
この中のQAJの巨大陰謀組織が存在し、それと戦うことを掲げていた組織で日本国内で大きな位置にいたのはオウム真理教である。彼らの組織内では信者をコントロールするために精神世界と現実の陰謀世界をミックスさせた言説は常識であった。他の新興宗教でも独自のルールに基づいたお布施を元に人々を救うストーリーが存在している。曲がりなりにもどこにも正義はいて正論を大抵は9割言って1割は嘘なのだが9割は事実なので嘘も信じやすい。
なおオウムの実態は非常にセンシティブな内容を含んでいて大学で勉強した上で「報道」と現実の物的証拠郡の内容及び多くの著作が乖離しすぎて自分が考えている推定正解と思える仮設が過激なので大きくいえないが調べてみると非常に面白い。少しのキーワードを散りばめておく（第7サティアンでの覚醒剤 各新興宗教とのつながり 北朝鮮ルートロシアルート ヘッドギア CIA ユダ◯にやられた 日本鉄鋼 上九一色村 日本財団 石原慎太郎の四男の絵画 自衛隊化学兵器工場 自衛隊特殊部隊当日待機）まだあるが大雑把にこんだけ検索かければなかなかおもしろいことが出てくるのでおすすめである。
日本でテロは何度かあるがその数年以内に似た傾向のテロはアメリカで発生する。これに近いネット内の言論運動でも似たようなことがあり日本である時期流行ったミームの兄弟のようなものがアメリカで現れる。その逆もあるが……ショック・ドクトリンと世界の価値観の変容の流れを見るとまた別の道筋がみえてくるだろう。
閑話休題
陰謀論的かつ宗教学的に考えれば似たようなハルマゲドンばかりで非常にオリジナルより劣化した集金ストーリーが存在している。
新興宗教の多くは集金システムが良くできている。恐怖で脅し、お布施をすれば救われる。
さて、小さいサークルでの教祖様の誕生と現在のカルト的思想のあつまりに大差はない。
国家はといえばそれが税金であると解釈もできなくはないが警察国家としての安定と社会維持という大義名分とそれなりに国というシステムを回す上での運営費としての善悪はここでは語らない。
さて新たな価値観という幻想のもと人々は既存の今まで培ってきた知識より新しい刺激に満ちた価値観を優先し、新しい知識を得ていく。それを啓示する新たな知の源泉は教科書や教師より優れた預言者として扱うだろう。
言葉だけのやり取りがメインのネットでは己の脳内で作り出した妄想が足りない実体を補完し、理想の教祖をカルト化した教祖に見出すだろう。
自分の信じた新しい価値観、新しい世界を啓示した新しい指導者。
現実の問題ではなく信者の脳内の世界から盲信した人が旧来の価値観に擬態して社会生活を送れば表面上は問題ないが新しいカルトの思想が表出したとき社会から阻害され、犯罪者の烙印を押される。
その価値観での行動様式での活動は現行社会秩序を破壊する場合多くは犯罪だ。
犯罪者になりたいのならば信者を救うことは私はできない。
社会秩序と新しいあなたの脳内の秩序は違うのです。
新しい秩序を植え付けられた人をどのように回復するのがベストな方法か、それはリアルで接触のある人々が振り向かせるか……教祖から脱退を命じられたときしかない。
多くの組織の離脱者を生み出す方法は教祖の現実社会での失墜が理想的である。
逮捕、あるいは人間としての現実を見せる。カリスマ性を破壊するただの事実。
ビンラディン死去のときのポルノ雑誌やAVデータなどの公表はそれであった。
死亡の場合は過激な信者は新組織を作ってかつての教祖を信仰する集団になる可能性がたかい(アレフ、山田らの集団)。
さて、ではなぜカルトから抜け出せないか。
新しい刺激と旧来の価値観の破壊、村八分、敵を作ることによる団結。
有名企業の話ではあるがセブンイレブンは毎週地区長を集め会議をするがこれは全国のセブンイレブンの価値観を共有し販売戦略の統一をするための会議だ。
https://president.jp/articles/-/2299
いつも同じ話をして、社員を効率良く使う。
これはセブンイレブンには失礼だが多くの新興宗教での集会と同じシステムだ。
四六時中ネットを見ている人間が同じ人間に切り口を変えて毎日同じ話をされた場合セブンイレブンのシステムより、より早く強固に洗脳され優秀な社員ならぬ優秀な信者とかしていくだろう。
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