花粉症の季節がやってくる!2024年春の花粉情報と食事でできる対策
こんにちは、カシです。
今年もやってきました。
つらい人にとっては
大変な季節です。
そう、花粉の時期です。
花粉症に悩む方のために
2024年の花粉情報を
お伝えします。
2024年の花粉情報
花粉症は
花粉に対する
アレルギー反応が原因で
起こる病気です。
花粉症の症状としては
くしゃみ、鼻水、鼻づまり
目のかゆみ、涙、充血
などがあります。
花粉症になると
日常生活に支障を
きたすだけでなく
気分も落ち込んだり
集中力や免疫力が
低下したりすることもあります。
花粉症は
日本では
約6000万人が
罹患していると言われており
国民病とも呼ばれています。
花粉症の原因となる
花粉は
季節や地域によって
種類や飛散量が異なります。
日本では
春に飛散する
スギやヒノキの花粉が
最も多くの人に影響を与えています。
そのほかにも
夏から秋にかけては
イネ科やキク科
アサ科の植物の花粉が飛散し
春になれば
再びスギが飛び始めます。
花粉症の症状は
花粉に対する個人差や
体調によっても変わりますが
一般的には
花粉の飛散量が
多いほど症状が重くなります。
では、2024年の
花粉情報は
どうなっているのでしょうか?
日本気象協会によると
2024年春の
スギ花粉の飛散開始時期は
2月上旬に
九州・四国・中国・
東海・関東甲信の一部で
飛散開始となる見込みです。
近畿は2月中旬
北陸、東北南部は2月中旬から下旬
東北北部は3月上旬から中旬に
飛散開始となるでしょう。
スギ花粉シーズンは
例年並みか
例年より早いスタートとなる
見込みです。
スギ花粉の
飛散がピークを迎える時期は
福岡・高松・東京は2月下旬から
広島・大阪・名古屋・金沢・仙台は
3月上旬からとなるでしょう。
ピークの期間は
10日から1か月ほど
続く見込みです。
また
ヒノキ花粉のピークは
3月下旬から4月上旬の
所が多いでしょう。
2024年春の
スギ・ヒノキ
北海道はシラカバ花粉の
飛散量は
例年(過去10年の平均)に比べると
九州から東北のほとんどの地域で
例年並みか平年よりやや多いでしょう。
北海道は非常に多い見込みです。
前シーズンと比べると
四国・中国・北陸・関東甲信は
50〜60%と少なく
九州・近畿は70%とやや少なく
東海は90%と前シーズン並みの
見込みです。
東北は150%と多いですが
地域によって差が大きく
東北南部は少なく
東北北部は非常に多いでしょう。
北海道は600%以上で
非常に多い見込みです。
花粉の飛散量は
前年夏の気象条件が
大きく影響します。
2023年は
夏の猛暑の影響で
花芽の形成に
好条件な
「高温・多照・少雨」
という
気象条件が
九州から北海道にかけて揃いました。
また
花粉の飛散量は
前年春の
飛散量も影響し
多く飛散した翌年は
減少する傾向があると
いわれています。
2023年は
春の花粉飛散量が
多い傾向
となったため
秋に観察された
スギ雄花の花芽の量は
ほとんどの地域で
2022年の秋より
少ないことが報告されています。
このことから
2024年春の
花粉の飛散量は
広い範囲で前シーズン(2023年)
に比べると少ないでしょう。
それでも
昨夏の猛暑の影響で
多くの地域で
例年並みか例年より
やや多いと予想します。
東北北部と北海道は
前シーズンの
飛散量が少なかったため
前シーズンより
非常に多い見込みです。
以上が
2024年の花粉予報に
なります。
続いて
花粉症の
予防法を
紹介します。
花粉症の
予防・対策には
花粉を体内に
入れないことが重要です。
花粉は
特定の条件の日に
飛散しやすいため
その日の
外出を避けるのも
効果的です。
花粉が飛びやすい
条件を
紹介します。
・気温が高く湿度が低い日
・風の強い日
・前日に雨が降った日
・ 晴れた日の昼過ぎ
・晴れた日の日没ごろ
この条件の時には
注意が必要です。
反対に
夜間や雨の日
気温が低い日は
花粉が飛びにくいため
外出する用事は
この条件の日に
済ませておくのが
よいでしょう。
また
外出時はマスクや花粉用メガネ
帽子などで
花粉の侵入を防ぎます。
帰宅時は
洋服や髪に付着した
花粉を払ってから
入りましょう。
うがいや洗顔をして
花粉を洗い流しましょう。
室内では
掃除をこまめに行い
空気清浄機や
加湿器を使って
空気の状態を整えるのも
効果的です。
花粉症の
予防・対策には
食事も
重要な役割を果たします。
花粉症は
免疫力の低下や
アレルギー体質に
関係しているため
免疫機能を高めたり
アレルギー反応を
抑えたりする
食材を
積極的に摂ると良いでしょう。
今回は
花粉症に
おすすめの食材を
5つ
紹介します。
一つ目はヨーグルトです。
ヨーグルトの
乳酸菌が
腸内環境を整え
免疫機能を
向上させます。
特に
花粉症に
効果的な
乳酸菌が含まれる
ヨーグルトを選ぶと
良いでしょう。
一般的に
1日に100g~200g程度
食べると
良いでしょう。
二つ目は青魚です。
サバやイワシなどの
青魚には
抗炎症・抗アレルギー作用のある
オメガ3系脂肪酸が
豊富に含まれます。
目の症状にも
効果が期待できます。
一般的に食べる目安は
1日に100g~150g程度
です。
3つ目はにんじんです。
にんじんには
皮膚や粘膜を
健康に保つ
ビタミンAが
多く含まれます。
花粉が
体内に入りにくくなり
症状が軽減されます。
一日の目安量は
一本程度です。
4つ目はレモンです。
レモンには
アレルギー反応を
引き起こす
ヒスタミンの分泌を
抑える
ビタミンCが
多く含まれます。
症状の緩和に
役立ちます。
一日の目安量は
一個程度です。
5つ目は
べにふうき茶です。
べにふうき茶には
メチル化カテキン
という
ポリフェノールが
多く含まれます。
メチル化カテキンは
アレルギー物質を
出にくくする
作用があります。
1日に3杯~5杯程度を
目安にしてください。
おすすめ食材を
5つ
紹介しました。
これらの食材は
花粉症の症状が
出始める前から
摂り始めると効果的です。
また
バランスの良い食事を
心がけることも重要です。
これらの食材を
バランスよく摂ることで
花粉症の
予防・対策に
なると思います。
摂取量については
食材の種類や個人差によって
効果は変わる可能性があります。
また、
食べ物だけで
花粉症が
治るわけでは
ありませんので
症状がひどい場合は
医療関係などで
相談してください。
今後も
「食と健康」
「無添加生活」
をテーマとして
配信していきますので
是非、参考にしてみてください。
皆さんの悩みが
改善できることを祈っております。
You Tubeにも投稿しています。
是非、参考にしてみてください。
カシの無添加健康チャンネル
https://www.youtube.com/@kashi-foodhealth
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