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重心は踵(かかと)

さあ、太極拳、どこから始めたらいいものか。
と思っていたら、中村げんこうさんのビデオにこれを発見。

すでに面白い。
服装に関して、「含而不露ー含んでかつ露出しない」話なんかは、なるほどなあと思わされる。

準備するものとして、太極拳用の靴は必須。
ちょろっとかいつまむと、

”太極拳は重心が踵側に乗る”
”重心が踵側に乗るためには、運動靴はソールが高くつま先側に体重がかかりやすくなっているので適さない”
”靴の底はフラットの方がいい”
”布製か革製の柔らかい靴”
”裸足に近い状態の靴”
”だんだん足裏が敏感になってくる”

太極拳|太極拳の始め方1/2【準備するもの】太極拳オンライン|中村げんこう

太極拳は、重心が踵!

アレクサンダー・テクニックでも、踵はかなりのキーポイントとなる。
入門講座や初回のレッスンに来られる方のほぼ100%が、
お尻と腰を前に押し出し、膝関節をツンッとロックして、
その結果、つま先側に体重が乗った状態で立っておられる。
足は身体のベースなので、本来なら足全体で身体を支えてほしいところ。
なので、レッスンでは、身体全体の関係性を念頭に置いてもらいながら、
ふくらはぎから踵に向かって、グーっと地面に伸びていく感じで
踵を、そして足裏全体も意識するように伝えている。

写真は、我が長男が歩き始めた頃に履いていたファーストシューズ。
踵と親指をしっかり踏みしめた跡がついている。
もちろん身長も体格も違うから同じようにはいかないけれど、
歩き始めたばかりの子供は、大人にとって最高のお手本。
革製でフラットのファーストシューズ、まさに太極拳向けやね。


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