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チャクラとカラダの重心

チャクラというのは、
ヨーガやアーユルヴェーダでは、
エネルギーの集約ポイントとして知られている。

場所的にはこんな感じ。

骨盤底から背骨沿いにあるイメージ
(諸説ありますが)

背骨沿いといえば、
脳と脊髄は一連の膜に覆われて、
脳脊髄液に満たされている場所。

ちょうどそれは、中医学によると、
督脈という陽の気のラインが
背骨の奥を通っている場所に当たります。

チャクラの背骨沿いには、
プラーナといわれるエネルギーが
左右を螺旋状に流れています。

どの考え方も背骨を中心に、
いのちに必要な大切なものが
流れているのは共通しています。

脳脊髄液

エネルギー

どちらも流れが滞ると
カラダの機能が低下しますね。

流れをスムーズにするために、
手技をほどこすこともできます。

または、自分自身が意識して、
姿勢を最適な状態に保つこともできます。

どちらも一緒にやると、
なお、効率はよく改善していきます。

それはともかく、
最適な位置で姿勢を維持するのは
最初は客観的な意見と意識が必要ですね。

座ったときの重心は
ちょうど骨盤底のあたりにあります。

それはちょうど一番下のチャクラの場所。

そこから始まって、
背骨を自然な曲線に沿って伸ばしていくと
エネルギーや脳脊髄液が
スムーズに流れやすくなりますね。

正座や椅子に座るよりも
アグラがよいのは、
腰を落とすことができて、
前屈みになりにくいから。

反り腰などで腰が前に行き過ぎていると、
それにともなって前に重心が行きやすいですね。

アグラだと、お尻の骨、坐骨に座れるので、
安定して背骨や頭を支えられます。

アグラができない人は、
椅子や正座のときに、
お腹を後ろに押すようにして、
脚の付け根の隙間を意識します。

そうすると、椅子の座面や足の裏に
坐骨を感じやすくなりますね。

今までそういう意識で座っていなかった人は
どこかの筋肉が悲鳴をあげるかも⁉️😳

腰とか太ももの前とか背中とか😅

今までと違う使い方をするので、
最初は仕方ないですね。

でも、意識してカラダと向き合っていると
前屈みでなくなることで胸が広がり
呼吸が楽になってきます。

呼吸が楽にできるということは、
全身に酸素の豊富な血液が流れやすくなり
使いづらかった筋肉も使いやすくなります。

今さら姿勢を変えるのは大変ですが、
意識を目覚めさせるのは大事です。

忘れていたら、再び意識すればいい

だんだんカラダが慣れてきて、
そのうち意識しなくても
最適な姿勢を維持することができるようになる。

その繰り返しの中で、
カラダは変わってくるんですね。

エネルギーの流れもよくなっているはず😃✨

まずは、自分の重心を感じてみることから❣️

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