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「テトリス」にハマりすぎてやばい。

「テトリス」にはまっている。

緊急事態宣言中に時間を持て余してはじめたのだが、やめられなくなってしまった。

この時期の超定番質問、「在宅期間中は何をしていましたか?」に対しても「テトリスですかねー」と答えてその場を変な空気にしている。恥ずかしい。

1.Nintendo Switch TETRIS® 99

今自分がプレイしているのが、このNintendo Switch版のテトリスだ。

最先端の技術を結集したNintendo Switchで、結局一番やってるのが35年前から遊ばれているテトリスという皮肉。

基本ルールはみなさんご存知あのルールなのだが、このSwitch版のテトリスには大きな特徴がある。

それは基本的に「オンライン」でプレイするということだ。

ゲームタイトルにもなっているようにオンラインで99人のプレイヤーが集まり、最後の一人になるまで戦う。


2.テトリスの魅力

正直言って、ゲームにハマるのが苦手だ。

大ブームの「あつまれ どうぶつの森」は島クリエイターを手に入れたところでやらなくなった。
異常に評価の高い「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」もマップのどこにでも行けるようになったところでやめた。

どうも「何しても良い」という状況になると、「何もしなくていいや」となり、飽きてしまっている。


そこでテトリスである。

テトリスには「何をしてもいい」という要素は皆無だ。

とにかく落ちてくるテトリスミノ(あのコマ、こう呼ぶそうですよ)に素早く対応する。それだけ。

どんどん早くなる落ちてくるスピードに完璧に対応し、一気にテトリスミノを消すときの快感、確実に脳からなんらかの汁が出ている。


このSwitch版でテトリスの中毒性をさらに高めているのは「オンライン」という要素だ。

自分のレーンに大量の障害を送り込んでくるのは、また自分の送り込んだ障害に対応できずKOされているのは、無機質なCPUではなく実在の他人なのである。

チャット機能も何もないので、CPUでも実在の人物でも特に感情に変化はなさそうなのだが、実際やってみると明らかに悔しさも喜びも跳ね上がっている。

学生時代、オンラインゲームにハマらなくで本当によかったと思うばかりだ。


3.「どうぶつの森」にはハマれないのに「テトリス」にはハマれる

とにかく「向こうから来るものにひたすら対応する」というゲームシステムが性に合ってると感じる。

脳が無になって目の前の状況だけに集中していく感覚が好きだ。

うつ病にかかったプロ棋士が書いたエッセイでも何をする元気もない時も落ちゲーはできた、と書かれていた。

「どうぶつの森」で「なんでもしていいよ!」と言われた時の不安感と、「テトリス」やっている時の、脳が過集中状態になって逆に余計な不安がなくなる感じを思うとうつ病でもできるというのはとても納得できる。


「クリエイティブな仕事してみてえなあ」などと日頃は抜かしているが、性格としては「シンプルなタスクを高速で処理していく」ような仕事の方が向いているのかもしれない。



ほんとに時間があっという間になくなるので気軽におすすめはできませんが、無料なので時間が有り余っている方はぜひ。

一緒に沼につかりましょう…。


サイトウでした。




@いえもん
同棲し始めたばかりの新居でカビが大量発生するの最悪ですね!
その状況の中で「note書いていい?」って聞く状況、気まずそうで笑ってしまった。
怖くなったんで家のあんまり開けてないタンス確認してみます。


@きっちゃん
レンタカーは満車なんだね!
まあ確かに車移動は感染リスクなさそうだもんなー。
正直情報が錯綜しすぎてて、「感染のリスクがあるか」より「感染した時にこれをやっていたことで怒られそうか」で判断してしまっている感はあります。よくない。


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