AIメーカーでExcelのようにAIが使える日を想像した
最近、AIメーカーというWebサービスを2zさんが公開されました。
AIメーカーに関して、詳しくは2zさんの以下記事参照ください。
以下のQiitaの記事も詳しいです
誰でも、Web上で手軽にクリックだけでディープラーニングを使った学習モデルの作成から、モデルを作った推論ができます。
同じようなコンセプトのサービスはいくつかありますが、セットアップから実際にできるまでの手間や時間を考えると、ここまで手軽にできるものは無かったのじゃないかなと思います。素晴らしい画期的なサービスですね。
というか、現状かかっているサーバー料金とか作る手間考えるとどう考えても赤字だと思います(笑)是非うまくマネタイズして、もっと色々機能追加してより良いサービスになってほしいです。みなさんも、2zさんが破産しないように節度をもって利用しましょう(笑)
こういうサービスを見て感じたのは、AI(ここではAI≒ディープラーニングのような高度な機械学習技術と定義します)は、どんどん簡単に、それこそExcelのように使えるようになってくるのだろうなという予感です。
そうなると、AIをいかに使いこなすかという技術が重要になってくるのでは無いかと思います。AIを作るための能力と使いこなすための能力ってまた別物ですからね。表計算ソフトを作れなくても、エクセルは使えるし表計算ソフトを作れる人より、エクセルを使いこなせる人がいるのと同じですね。
ただ、どんなにエクセル使いこなせたとしても、エクセルを使う側の人は、エクセルを作っている人に自分の命運を握られてしまっていることは意識しないといけないと思います。これはエクセルに限らず、色々な技術に対して言えることだと思います。
エクセル作る人と仲良くなってWin-Winの関係を築き続けるというのも一つの手段ですし、中身を深く知り、他のソフトでも応用のきくようにするのも一つの手段です。いざとなれば自分でエクセルに変わるソフトを作れる!というところまでくれば、もう何も怖くはないかもしれませんね。
AIに関しても同じで、深く中身を知ることで得られることもありますし、使いこなしで勝負するというのも一つの考え方だと思います。自分がどちらに向かうべきか、AIに興味ある方は一度考えてみると良いかもしれません。
もし、AIの中身も知ってみたい。手を動かしながらコードレベルで理解深めたいという人は、以下のチュートリアルをよろしければ試して見てください。最後にさりげない(?)宣伝でした。
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