Kindle Unlimited『頼れない国でどう生きようか』古市憲寿・加藤嘉一
2012年の本なので、今とは空気感がぜんぜん違っていておもしろい。
アベ政治前の 「日本政治に対する印象」 ってのはこんな感じだったのかもなーと。
加藤さんがいっていた 「PopulisticなLeaderが日本人をガアーッと扇動していきそうなこわさ」 ってのは、アベ政治 × トランプ大統領の時代に僕が感じ始めたこわさを先取りしていたようにも思えるし。
それに対して 「政治はオワコン」 と反論していた古市さんの考え方はいまでも変わっていないのかなと気になった。
(内容のほとんどは直接政治と関係ない和やかな対談だけど、そのぶん政治的な箇所だけピリッと引き締まった感じがあってよかった)
(※Kindle Unlimited対象なのは記事投稿時点)
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