大人でイマジナリーフレンドがいる理由



こんばんは、そして閲覧ありがとうございます。Kalaです。

初めてのnoteへの投稿なのですが、まずこちらではどのような記事を扱っているのか説明しておきましょう。

こちらでは、ちょっと変わった悩みなどについて扱っています。

その悩みというのが、イマジナリーフレンド、人格解離、その他にも恋愛依存や自己肯定感との付き合いなどなどです。

正直、需要が成り立つ話題ではありませんが、あくまで1人の個人意見として読んでくださると幸いです。


では、早速本題なのですが、みなさんはイマジナリーフレンドという存在をどう思うでしょうか?

一般的にイマジナリーフレンドは、幼少期に出来て、成長の過程と共に消えていくという説が存在します。

もちろんそれは医学的にも認められており、通説かつおかしい事ではないのだとよくいわれます。

ですが今現在、大人でもイマジナリーフレンドがいるという人も少なくありません。

もしかしたらこの記事を読んでいる人の中にも、イマジナリーフレンドがいるという人はいる事でしょう。

では、まず大人になってイマジナリーフレンドがいるという事は、おかしい事なのでしょうか?



大人になってもイマジナリーフレンドがいる事はおかしい事なのか?


率直にいうと、別におかしい話ではありません。

以前、私がアメブロで紹介したときにはこう説明させていただきました。

“ではなぜイマジナリーフレンドは大人でも出来てしまうのか? その理由とは、イマジナリーフレンド自体が空想の存在だからです。”

パッと聞いた話、「は?」と思いますよね。

正直自分でも今見返してみて、何を言っているんだと反省しています。

まずこの話で大事なのは、世間では「イマジナリーフレンドとは幼少期に出来るもの」という説が1つ。

そして次に重要なのが、「イマジナリーフレンドがどうして生まれてしまうのか」という問題です。


イマジナリーフレンドが生まれてしまう理由は、いってしまえば「孤独」です。

幼少期に1人っこだったり友人と中々付き合いにくい子は、イマジナリーフレンドがいた経験があるそうです。

でも幼少期にイマジナリーフレンドが出来るのは、コミュニケーションに問題があるとか、想像力の問題ではありません。

単に「寂しい」とか、大人たちにいえないワガママなどを解消しているのに過ぎないのです。

これが大人でも、イマジナリーフレンドを作ってしまう原因ともいえます。


どうしたらイマジナリーフレンドはできるのか


なら、「大人になってもそんなワガママをいうのはどうか?」と思う人もいるかもしれません。

しかし、イマジナリーフレンドは意図的に作る事もできれば、自然に派生してしまうという2つのケースがあります。

どちらにあてはまるかは人それぞれですが、もし後者の場合、一体どう止めろというのでしょう?

これはその人本人のコミュニケーション能力や、人格などに問題があるのではないんです。

現実への不満、孤独、周囲からの承認欲求が膨れに膨らんだ末も、イマジナリーフレンドを作ってしまう理由の1つです。


大人になってもイマジナリーフレンドがいるのは恥ずかしくない


話は逸れてしまいましたが、本題に戻りましょう。

では、大人になってもイマジナリーフレンドがいる事は恥ずかしい事なのか?

もう1度繰り返しますが、恥ずかしい事ではありません。

これも以前アメブロで、「大人でイマジナリーフレンドがいる事は恥ずかしい? 気になる理由と実態」という記事にまとめました。

恥と捉えるのは、「いつまで経っても子供のままの頃でいる事」だけです。

よくこの話題で葛藤を覚える人の根本的な悩みは、「自分が現実逃避をしているかもしれない」という後ろめたい気持ちが主です。

「イマジナリーフレンドは空想の友達だからこそ、大人が空想に浸るのははずかしい…」そういった気持ちがあります。

私もそうでしたが、1つある事をよくよく考えた末にたどり着いた意見がこうです。

じゃあ、自分の言いたい事や悩みなど、1人で抱えなければいけないのでしょうか?

寂しいという気持ちを堪えて、ただ1人でずっと泣き続けろとでもいうのでしょうか?

暴論ですが、それを「だめだ!」とか「抱えるのが当然だ!」と言う人にはその資格はあるのかどうかも勘ぐってしまいます。

もちろん、そんな事を言う人はいますし、その人とどう付き合うかは個人の自由です。

しかしそれと同じで、イマジナリーフレンドも付き合い方さえ考えていれば、恥とはなりません。

あくまで傾倒し、浸りすぎていれば現実逃避だったり、中には現実と空想の見境がつかなくなるケースもあります。

それが「恥」なのであって、別に会話をしたり一緒に過ごす程度ならば問題はないのです。


イマジナリーフレンドは、ときには自分への成長を促してくれたり、アドバイスをくれる人もいます。

中には、もう自分が不要であれば消えてしまう人もいるそうです。

相手の性格自体で環境も変わりますし、何より大事な事が1つあります。

自然に発生した場合は、あなた自身の中で色んなものが片付いていないのが大きな原因です。

だから、その答えを導くための1つの指標ともなってくれる可能性もあります。

また自分で意図的に作ったとしても、必ず原因や理由は存在します。

ならば、その人が、もしくは自分が「いい」といえるまで一緒に過ごしてみるのも良いのではないでしょうか?


ただイマジナリーフレンドも1個の我を持っているので、なるべく現実で他人と接するときのように接しましょう。

恥だとか現実逃避などいわず、頭の片隅で現実と向き合いながら、お互いに良い思い出を作ってみてはどうでしょうか?

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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